世界的に高齢化の進む昨今、「ウェルビーイング(Wellbeing)」という概念が重視されています。特に日本は、2050年には総人口が1億人を下回り、高齢化率が人口の39.6%※になるとされており、高齢社会の先頭を進んでいる状況にあります。
産総研グループは、この課題先進国である日本ならではの視点を活かし、人口減少・高齢社会における社会課題解決「ウェルビーイング重視社会」の実現へ向けたガイドラインの社会実装に取り組んでいます。また、この取り組みを通じ、ウェルビーイング分野での市場を拡大することで、日本のウェルビーイング関連産業の発展へ貢献します。
※出典:「国土の長期展望」中間とりまとめ 概要(平成23年2月21日国土審議会政策部会長期展望委員会)」
産総研グループが考える人口減少・高齢社会における社会課題

■治安の悪化 ■経済活動の縮小
■経済規模の縮小
■社会インフラの維持不能
■社会保障システムの維持不能

■社会・経済格差の拡大
■不健康寿命の延伸
■高齢単身世帯増加(孤立・孤独)
■長寿不安(経済的)
社会課題解決への道
ウェルビーイング重視社会実現へ
産総研グループのウェルビーイング関連技術・取り組み
予防・診断・解析・予測
・各種生活習慣病予防・診断/予測技術
・フレイル予防技術/運動機能解析
・フィジカル/メンタル/オーラル/ニューロ
・フレイル予防技術/運動機能解析
・フィジカル/メンタル/オーラル/ニューロ
作業・行動支援・協調・安全
・ロボティクス・自動化
・AI/機械学習/データ分析
・協調協調技術(Safety2.0)
・AI/機械学習/データ分析
・協調協調技術(Safety2.0)
可視化・計測・評価
・バイオメカニクス/運動機能可視化
・人間計測(生理/身体/心理/脳機能)
・VR/デジタルツイン/メタバース
・人間計測(生理/身体/心理/脳機能)
・VR/デジタルツイン/メタバース
パーソナライズ・行動変容
・個別最適化技術
・行動変容支援技術
・最適マッチング技術
・行動変容支援技術
・最適マッチング技術
標準化・ルール形成
・国際標準/国内標準開発支援
・研究開発
・知財
・標準戦略立案支援
・標準
・ルール浸透活動サポート
・研究開発
・知財
・標準戦略立案支援
・標準
・ルール浸透活動サポート
ウェルビーイング市場の創出から「80歳でも働くことを“選択できる”社会」へ
ー2050年ー80歳の社会活動を80%へ
■生きがい創出 ■長寿不安の解消 ■社会的孤立の解消 ■経済の担い手の維持 等
※健康寿命の延伸
<健康組合>・データヘルス <企業経営、組織経営>・人的資本投資・健康経営®(WB経営)
<自治体>・介護予防・健康増進
健康経営®は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です
「人によし」「社会によし」「産業によし」…ウェルビーイング重視社会の“三方よし”
※QoW=Quality of Work:仕事をする上での満足度や仕事の質
ウェルビーイング重視社会/ISO25554/ウェルビーイング/Wellbeing/高齢化/人口減少/高齢社会/健康寿命/介護予防/フレイル予防/SDGs/サスティナブル/Society5.0
お知らせ・新着情報
- 2025年3月19日_セミナー登壇のお知らせ《規格説明会 活力ある超高齢社会に向け企業が気を付けるべきポイントと自治体の取り組み~ウェルビーイング社会に向けて~》
- 2024年12月9日【産総研オフィシャルサイト】ウェルビーイング重視社会への転換を促す国際規格ISO 25554が発行
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