「産業のキーコンポーネント」である半導体デバイス製造にかかる、国内企業が持つ国際優位性を担保・拡充していくことにより、結果として、国内企業の半導体デバイスの確保を保障し、製品の国際競争力を高め、安全保障を含めた電子部品製造にかかるサプライチェーンを堅牢にすることを目的としています。
- 少量生産可能な試作製造拠点を確保し、安全保障を含む、ロングテール製品向けの半導体デバイスを開発・製造する。
- 最新鋭製造装置群を解放し、先端半導体向けの「材料」「プロセス」「インテグレーション」開発の拠点として国内企業の国際優位性を拡充する。
- オープンPDKを開発・展開し、オープンな設計環境にて半導体設計資産(IP)の集積と再利用を加速する。
- 一般社団法人 OpenSUSI を介して、半導体設計人材育成、国内レガシーファブとの連携、海外の半導体設計関連NPOとの連携を促進する。
安全保障/最新鋭製造装置/少量試作製造(LVP:Low Volume Production)/OpenPDK (Open Process Design Kit)/OpenEDA (Open Electronics Design Automation)
AIST Solutions の「エッジAI・半導体」プロデュース事業は、国内産業が半導体をレバレッジとして国際競争を勝ち抜く環境を提供することを目標にしています。半導体製造装置や半導体向け材料に代表される、国内企業が持つ国際優位性を担保・拡充していくことと並行して、安全保障を含む、国内企業のロングテール製品向けの半導体デバイスの開発・製造拠点として少量試作製造拠点を整備し、最新鋭露光装置を含む製造装置群を解放することで、先端半導体向けの「材料」「プロセス」「インテグレーション」開発の拠点としても国内企業の国際優位性をサポートしていきます。また、オープンPDKを開発・展開し、オープンな設計環境にて半導体設計資産(IP)の集積と再利用を加速すると共に、一般社団法人 OpenSUSI を介して、半導体設計人材育成、国内レガシーファブとの連携、海外の半導体設計関連NPOとの連携を促進していきます。
お知らせ・新着情報
- 2024年11月22日東北経産局note「トイレにも半導体?/東北地域の半導体vol.1」でプロデューサ岡村のインタビュー記事が掲載されました
- 2024年11月28日東北経産局note「AIにも半導体?/東北地域の半導体vol.2」でプロデューサ岡村のインタビュー記事が掲載されました