2024年7月22日・24日開催<抜粋配信>セラミックス・合金拠点での取り組み

アーカイブ_セラミックス合金


<再放送>
マテリアルDXシンポジウム シリーズ3「セラミックス・合金拠点での取り組み」


■イベント概要

2024年3月14日に開催された「マテリアルDXシンポジウム〜材料の未来を切り拓く、マテリアル・プロセスイノベーション拠点での取組み」から、テーマごとに講演を抜粋してシリーズでお届けします。シリーズ第3弾は、セラミックスや合金等の新規金属材料の開発や相互作用力測定技術がテーマです。第一線で活躍する研究者による最先端のお話が聞ける貴重な機会ですので、ぜひご視聴ください。

※本ウェビナーは、2024年3月14日に開催されたシンポジウムでの講演を一部抜粋・編集したものです。
※両日とも放送される内容は同じです。

 

お申し込みはコチラから(無料)

※申し込み後、当日の案内メールが届かない方は、お手数ですが(MDX-eve-ml@aist-solutions.co.jp)までご連絡ください。

 

マテリアルDXシンポジウム概要(再掲)

2023年4月、株式会社AIST Solutionsは国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)の100%出資により設立され、社会課題の解決と新たな事業価値創出を目指し6つのプロデュース事業を開始しました。その事業の一つ「マテリアルDX」では、内閣府の「マテリアル革新力強化戦略」を受けて産総研内に整備されたマテリアル・プロセスイノベーション拠点や、地域イノベーション創出連携拠点等における企業連携の拡充を多面的に支援しています。 

マテリアル産業は日本経済を牽引する産業の一つであり、世界からも大きく注目されています。一方で製品特性を左右するマテリアルに求められるニーズは多様化・複雑化しており、迅速な社会実装に向け、新しいデータ駆動型の開発基盤の構築が重要な課題となっています。上記の拠点では、最先端の製造プロセス装置や評価・分析装置群を備え、マテリアルの開発・製造・利用に関わる先端的研究から技術人材の育成まで多様な活動を展開しています。 

このシンポジウムでは、マテリアルの未来を共に考える場として、ナノマテリアル(宮城県仙台市)、先進触媒(茨城県つくば市)、セラミックス・合金(愛知県名古屋市)、有機・バイオ材料(広島県東広島市)に関わる4つの拠点でのオープンイノベーションへの取り組みや、最新の研究成果などについてご紹介します。

 

<キーワード> 
モビリティ部材、セラミックス、合金、化学焼結、プロセス・インフォマティクス、粉末冶金

 

■プログラム

  • TOPICS1:セラミックス・合金拠点」での取り組み 
  • TOPICS2:低酸素粉末冶金プラットフォームを活用した民間企業との新規金属材料の開発
  • TOPICS3:粉体の湿式成形プロセスを定量化するための相互作用力測定技術

 

■こんな方におすすめ

  • 新規材料開発のプロセスを短縮したいと考える事業開発責任者・担当者の方
  • 粉体合成から評価に至る一気通貫開発できる装置群に興味のある技術責任者の方
  • 産総研との企業連携の具体的取り組み例を知りたい経営者・経営企画部の方
  • プロセス・インフォマティクスの具体的活用方法に興味のある方 など

 

■開催概要

日 時:
2024年7月22日(月曜日) 11時00分
~11時40分
2024年7月24日(水曜日) 16時00分~16時40分
※1回の申し込みで、両日の配信を視聴できます。
※終了時刻は多少前後する可能性があります。

 

参加費:無料

視聴方法:オンラインでのライブ配信となります。視聴はブラウザから可能です。

 

■登壇者

顔写真_松原一郎

国立研究開発法人産業技術総合研究所 中部センター所長
松原 一郎

1987年通産省工業技術院大阪工業技術試験所(現産総研関西センター)入所。産総研においてナノテクノロジー・材料・製造分野研究企画室長、極限機能材料研究部門長などを務めた。2022年4月より現職。大阪大学大学院理学研究科招へい教授兼任。Oak Ridge National Laboratoryに客員研究員として1年間滞在(1998~1999)。コンビナーとして2件のISO規格の制定を主導。専門は材料化学、機能性無機材料。これまで高温超電導体、熱電材料、ガスセンサ材料等の機能性セラミックスの研究開発に従事。スポーツ観戦と星を見ることが好きで、うどんについて語りたがる。

 

顔写真_高木健太

国立研究開発法人産業技術総合研究所 極限材料研究部門・副研究部門長
高木 健太

民間企業勤務や東北大学工学研究科助教を経て2010年に産業技術総合研究所入所。専門は粉末冶金学。2011年から電気自動車モータ用の次世代永久磁石材料の研究に従事。主に、新規磁石の創出には欠かせない新たな粉末冶金プロセスの開発に力を注いできた。2015年には、次世代磁石の有力候補とされるSm-Fe-N合金の焼結磁石化に成功。最近では準安定相磁石の開発も行う。2023年より産業技術総合研究所・極限材料研究部門・副研究部門長に従事。

 

顔写真_佐藤公泰

国立研究開発法人産業技術総合研究所 材料・化学領域マルチマテリアル研究部門 ポリマー複合材料グループ 主任研究員
佐藤 公泰

東京大学より博士(理学)を取得後、2002年 産業技術総合研究所に入所。2008~2009年 ストックホルム大学アレニウス研究所客員研究員。研究領域は材料科学、表面・界面科学、結晶化学、固体物理など。無機結晶と有機高分子からなる複合材料の機能向上と製造プロセス高度化に取り組んでいる。その一環として、セラミックスの成形プロセスに用いる練土を「可塑性という機能を持つ複合材料」と捉え、練土の可塑性発現メカニズムを提案した。最近は、放熱部材として利用可能な高熱伝導性複合材料の開発にも注力。趣味は自然科学関係の古書蒐集、町中華の食べ歩き、写経。

 

お申し込みはコチラから(無料)

※申し込み後、当日の案内メールが届かない方は、お手数ですが(MDX-eve-ml@aist-solutions.co.jp)までご連絡ください。

  • 【更新日】2024年6月10日
  • 印刷する

CONTACT USお問い合わせ

問い合わせフォーム