
ABCI 3.0
国内最大級のオープンAIインフラストラクチャ
最先端AI技術の研究開発・社会実装を加速
ABCI 3.0

AI橋渡しクラウド(AI Bridging Cloud Infrastructure、ABCI)は、国立研究開発法人 産業技術総合研究所が構築し、株式会社AIST Solutionsが運用する、AI技術開発・橋渡しのためのオープンな計算インフラストラクチャです。2018年8月に本格運用を開始し、2021年5月にABCI 2.0にアップグレードされました。
ABCIは、我が国における産学官によるAI研究開発を加速するオープンイノベーションプラットフォームとして、国内最大級の計算能力を活用したAI技術の研究開発・実証、社会実装の推進、AI分野の最重要課題への挑戦を目的としています。
ABCIでは、特に生成AIに関する基盤的な研究力・開発力を国内に醸成する必要性から、2023年度より生成AI開発加速のために重点的に計算リソースを配分してきました。2024年度以降は生成AIモデルをはじめとした最先端AI技術の研究開発能力の強化のため、国内の産学官、特に国研やスタートアップ等による公的研究開発に重点的に計算リソースを提供していきます。
2025年 最新GPUを導入し計算能力が大幅にアップグレードされた「ABCI 3.0」の提供がスタートします
ABCI 3.0は、最新のNVIDIA H200 GPUを計6,128基搭載した766台の計算サーバー、75PBの容量を有するオールフラッシュストレージ等から構成されます。理論ピーク演算性能(FP16)は6.22 EFLOPS(従来比7.3倍)に大幅アップグレードされます。AIの研究開発がすぐに始められるソフトウェアスタックを備えるほか、学習済みモデルの再利用等、AI開発を容易にする「AIハブ」サービスを提供します。


ポイント
大幅アップグレードにより、世界に伍する生成AIモデル開発が可能
ABCI 3.0は、生成AIモデルをはじめとした最先端AI技術の研究開発能力の強化を目的として、従来ABCIを大幅に刷新するものです。従来不可能だった規模の⼤規模⾔語モデル開発、実世界データを⽤いた基盤モデル開発、それらを組み合わせたマルチモーダルAI開発等、世界に伍する最先端AI技術開発を可能にします。ABCI 3.0は、経済産業省「生成AIの基盤的な開発力強化に資する計算資源の整備」(令和5年度補正)の一環として整備するものです。
ABCI 3.0は、生成AIをはじめとした最先端AI技術の研究開発・評価・人材育成に優先的に提供します。また、NEDOポスト5G事業の一環として実施中の生成AI開発加速プロジェクト「GENIAC」とも連携し、開発成果の迅速な社会実装に向けた取り組みを推進します。


