
本セミナーについて
本セミナーは、血管・脳・運動・パフォーマンスを手がかりに、ウェルビーイングを科学の視点から捉え直すためのセミナーです。
研究知見をどのように実装や施策の検討につなげていくのか、その考え方の全体像を紹介します。
血管機能や脳の働きは、疾患リスクだけでなく、集中力や判断力といった日常のパフォーマンスとも関わります。
一方で、こうした変化をどのように捉え、施策や取り組みに活かせばよいのかは、必ずしも明確ではありません。
本セミナーでは、産総研の研究チームによる最新の知見をもとに、血管・脳・からだを横断して捉える視点や、取り組みの変化を検証するためのPOCプラットフォームの構想について共有します。研究・技術検証に関心のある方はもちろん、健康経営を意識した取り組みを進める企業にとっても、自社の施策を「説明可能な形」で捉え、次の検証や取り組みにつなげるためのヒントとなる内容です。
お申し込みはコチラから(無料)
※申込み後、当日の案内メールが届かない方は、お手数ですが以下までご連絡ください。
テクノナレッジ講座事務局( MDX-eve-ml@aist-solutions.co.jp )
こんな方におすすめ
- 健康経営の施策は実施しているものの、何を評価すればよいのか分からず、成果を客観的に示すことに悩んでいる人事・総務の方
- 健康経営に関心は高いが、科学的に整理された指標を持てておらず、次の一手に悩んでいる経営層・マネジメント層
- 運動・健康プログラムの効果を、データや科学的根拠で説明したいジム/スクール運営者
- ヘルスケア機器・セルフケアデバイスを、どの指標で評価・実証すべきか検討している企画・開発担当者
- 血管・脳・パフォーマンス領域の研究を、社会実装やPOCにつなげたい研究者
- 「血管年齢」や脳の状態を、日常の行動にどう活かすか知りたい健康志向の方
ウェルビーイング、健康経営、脳血流、血管年齢、運動療法、科学的エビデンス、行動変容、メンタルヘルス、ライフデザイン
■本セミナーで学べること
- 血管・脳・からだのつながりを“科学的に理解する入り口”がわかる
健康やパフォーマンスの土台となる「血管」「脳」「からだ」の関係性を、最新研究にもとづきわかりやすく学べます。 - 今日から実践できる“身体的ウェルビーイング”の基本がつかめる
脳血流を高め、集中力やストレス耐性を支えるシンプルな行動法・運動の重要性を理解できます。 - 健康経営・運動プログラムの方向性をつかむヒントが得られる
企業やジムで科学的ウェルビーイングを導入する際の「どこに着目すべきか」がわかります。
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テクノナレッジ講座事務局( MDX-eve-ml@aist-solutions.co.jp )
プログラム
本セミナーはオンラインによるオンデマンド配信です。視聴可能期間中であれば、何度でも繰り返しご覧いただけます。
■視聴可能期間
2026年3月9日(月曜日)10:00~2026年3月23日(月曜日)23:59
■参加費
無料
プログラム詳細(約45分)
| プログラム | スピーカー |
|---|---|
| オープニング | 菅原 順 |
|
Session 1:実は怖い「血管の老化」 |
菅原 順 |
|
Session 2:脳イメージングによる運動効果の可視化 |
樽味 孝 |
|
Session 3:運動療法による脳の健康維持の実践と継続 |
東本 翼 |
| クロージング、有料講座のご案内 | 菅原 順 |
※講演内容およびプログラム構成は、スピーカーや主催者の都合により一部変更となる場合がございます。
スピーカー紹介
国立研究開発法人産業技術総合研究所
セルフケア実装研究センター生理機能・データ解析研究チーム 研究チーム長
兼務) 人間情報インタラクション研究部門 生体情報計測研究グループ
併任) 国立大学法人筑波大学 体育系教授(連携大学院)
菅原 順
約30年にわたり、心血管系機能に対する加齢と運動習慣の影響に関する研究を推進。筑波大学・体育系の連携大学院教授も務める。高校、大学時代はラグビー部に所属し、それぞれで全国大会に出場。現在は、母校・筑波大ラグビー部のスポーツ医科学アドバイザーとして、チームのサポートにあたるとともに、自身もラグビー・クラブ「ツクバリアンズ」でプレーヤーを続行中。東日本クラブ選手権優勝(2005年)。もうひとつの趣味であるマラソンは、サブスリーを目指すも、現在は坐骨神経痛悪化のため、競技から遠ざかっている。
国立研究開発法人産業技術総合研究所 セルフケア実装研究センター 生理機能・データ解析研究チーム 上級主任研究員
兼務)人間情報インタラクション研究部門 生体情報計測研究グループ
樽味 孝
米国テキサス大学にて運動生理学を専門として博士号を取得後、同大学サウスウェスタン・メディカルセンターにて運動療法を用いた認知症予防研究に従事。約20年間の米国生活を経て、2018年より産業技術総合研究所に所属。これまで主に、中年期における運動習慣と認知機能の関連や、軽度認知障害者を対象とした運動介入の効果を明らかにしてきた。現在は、早期からの認知症予防を実現するための介入法の開発に取り組んでおり、運動による認知症予防効果に関する論文を多数発表している。私生活では、子どものスポーツ観戦を楽しむ一方で、地域のお祭りの実行委員長としてコミュニティの活性化にも取り組んでいる。
国立研究開発法人産業技術総合研究所
セルフケア実装研究センター 生理機能・データ解析研究チーム 主任研究員
兼務)人間情報インタラクション研究部門 生体情報計測研究グループ
東本 翼
習慣的な運動が、心臓・動脈・脳循環の機能的なつながりに与える影響を、生理学的な計測を用いて研究している。アスレティックトレーナー(BOC-ATC)およびトレーニング指導者(NSCA-CSCS)の資格を有し、運動トレーニングの計画・実施を行っている。筑波大学ラグビー部のスポーツ医科学アドバイザー、同体育会軟式庭球部のトレーナーとしてチームをサポート。自身も軟式庭球選手として、日本スポーツマスターズ大会出場を目指して活動中。習慣的な運動・スポーツを通じて、健康的なワーク・ライフ・バランスの実現を目指しています。
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テクノナレッジ講座事務局( MDX-eve-ml@aist-solutions.co.jp )
有料講座のご紹介
本無料セミナーでは、「血管」「脳」「運動」「パフォーマンス」がどのようにつながっているのか、その全体像を紹介しました。 有料講座では、各テーマを深掘りし、各分野の研究背景や考え方を整理しながら、 実践や応用を検討するための理解を深めていきます。
有料講座の詳細については、AIST Solutions ホームページにて順次ご案内いたします。
(※ 2026年2月頃 公開予定)
■公開予定の有料講座(ウェビナー/オンデマンド配信)
Session 1:実は怖い「血管の老化」〜血管アンチエイジング:健康経営に活かす“血管年齢”リテラシー講座〜(講師:菅原 順)
血管年齢の測定法から改善の科学まで、企業・個人の健康寿命を延ばすための実践知を学びます。
<プログラム構成(予定)>
第1章|血管年齢とは何か?
なぜ「自覚症状のない老化」が最も危険なのか
第2章|血管年齢を可視化する科学
見えない血管機能をどう測り、どう解釈するのか
第3章|血管を若返らせる科学
運動・生活習慣・介入で血管はどこまで変えられるか
第4章|血管アンチエイジングと健康経営
「血管年齢」を人的資本指標として活かす
Session 2:運動がつくる脳の健康〜認知機能低下を防ぐ科学的アプローチ〜(講師:樽味 孝)
心肺フィットネス強化が脳機能を高める理由、脳血流・動脈スティフネスとの関係、認知症予防研究の最新知見をもとに、脳の若さを保つ生活設計を深く学びます。
<プログラム構成(予定)>
第1章|脳疾患・メンタルヘルスの現状と社会的影響
認知機能の低下に対する薬物治療の限界と、予防の重要性
第2章|非侵襲的脳イメージングの紹介
脳はどこまで「見える」のか?非侵襲的可能性
第3章|有酸素性運動が脳機能へ及ぼす影響
脳血流・白質・神経可塑性から考える「量」と「質」
第4章|最新トピックス
運動は脳の「ゴミ処理機能(グリンパティック系)」を高めるのか?
Session 3:運動療法による脳の健康維持の実践と継続〜有酸素性持久運動が脳の健康維持につながる科学的メカニズムを紹介〜(講師:東本 翼)
運動処方(FITT)、最適な負荷設定、脳血流を高めるためのプログラムデザイン、トレーニング科学を基に運動継続を支援するアイディアを学びます。
<プログラム構成(予定)>
第1章|運動プログラムのデザインに必要なこと
トレーニングの原理原則・運動処方(FITT)の理解
第2章|脳の健康維持のための運動療法
脳血流を向上させる至適運動強度とは?生理学的評価方法の紹介
第3章|実践!運動プログラムのデザイン
脳の健康維持のための運動処方(FITT)をデザインするには?
第4章|運動トレーニングに関する研究紹介
運動介入の成果をどう解釈し、応用するか
脳の健康維持につながる科学的メカニズムを紹介
※講演内容およびプログラム構成は、講師や主催者の都合により一部変更となる場合がございます。