
■イベント概要
産業技術総合研究所・計量標準総合センター(NMIJ)が20年以上にわたり開催してきた「NMIJ成果発表会」は、今年度から名称を改め、「計量標準総合センター オープンデイ」として2026年1月29日に開催を予定しております。本イベントは、NMIJの1年間の研究成果を社会へ広く発信するとともに、産業界や研究機関との将来的な連携につながる計測技術を共有することを目的としています。トピックス講演、ラボ見学に加え、サテライトイベントを併催し、計量標準・計測技術をより身近に感じていただける機会として開催を予定しています。1月29日の現地参加をご希望の方は、以下のタブよりお申し込みください。
当日現地へお越しいただけなかった皆様を対象に、シリーズ第一弾として、物理計測標準研究部門が取り組む最先端の計測技術を、4つのトピックに分けて再配信でお届けします。本シリーズでは量子暗号通信や光量子コンピューターの実用化に不可欠な“光子のものさし”、基準源脱着型デジタル・マルチメータによるシームレスな電気標準・計量トレーサビリティ、マイクロ波・ミリ波を用いた微量水分の非破壊計測技術、高スイッチング周波数で動作するパワーデバイスの高周波特性(Sパラメータ)を手軽に評価する手法など、量子技術・品質管理・農業・パワーエレクトロニクスにまたがる実践的な計測技術の最新動向をご紹介します。
量子暗号通信・光量子コンピューターの研究開発に携わる方、最先端計測による品質管理・製品保証の高度化・簡略化を検討されている方、農産物の水分量計測や非破壊センシングに関心のある方、高周波数でスイッチングするパワーデバイスの開発・評価に携わる方にとって、自社の課題解決や新たなビジネス創出のヒントとなる内容です。現地参加とあわせて、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
2/16・18 ウェビナー申し込みはコチラから(無料)
※申し込み後、当日の案内メールが届かない方は、お手数ですが事務局(webmktg-eve-ml@aist-solutions.co.jp)までご連絡ください。
<キーワード>
量子通信、単一光子、基準電圧源、計量トレーサビリティ、非破壊計測、微量水分量計測、電磁波センシング、高周波特性、パワーデバイス評価、計量、計測、標準
■こんな方におすすめ
- 量子暗号通信・光量子コンピューターに携わる方
- 最先端の量子技術の活用を考えている方
- 品質管理や製品保証の方法を簡略化したい方
- 農産物の水分量計測に興味のある方
- パワーデバイスの開発に携わる方
■プログラム
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講演タイトル
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講演者所属
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講演者名 |
|---|---|---|
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量子通信の安全性と量子計算の信頼性を確立する“光子のものさし” |
物理計測標準研究部門 |
福田 大治 |
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シームレスな計測を実現する基準源脱着型デジタル·マルチメータの開発 |
物理計測標準研究部門 |
丸山 道隆 |
| マイクロ波·ミリ波を用いた電磁波計測技術とセンシング応用 –水分量の非破壊計測– |
物理計測標準研究部門 |
昆 盛太郎 |
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高スイッチング周波数動作の実現に向けたパワーデバイスのSパラメータ測定技術 |
物理計測標準研究部門 |
岸川 諒子 |
■開催概要
日 時
2026年2月16日(月曜日)10時00分〜11時30分
2026年2月18日(水曜日)15時30分〜17時00分
※両日とも放送される内容は同じです。
※終了時刻は多少前後する可能性があります。
開催形式:オンライン(視聴はブラウザから可能です。)
参加費:無料
■登壇者
福田 大治
産業技術総合研究所
物理計測標準研究部門 首席研究員
兼 量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター 首席研究員
2002年東京大学大学院工学研究科にて博士(工学)取得。2003年に産業技術総合研究所に入所。レーザパワーやレーザエネルギーに関する国家標準の開発に携わる。また、少数光子領域における光放射量計測として、単一光子やスクイズド光発生や超伝導を用いた光子検出技術の開発にも従事。2020年より首席研究員として、量子技術の社会実装やそれを支援する量子標準技術、さらには新しい量子ビジネスへの展開等に取り組んでいる。

丸山 道隆
産業技術総合研究所
物理計測標準研究部門
量子電気標準研究グループ 研究グループ長
2008年に産業技術総合研究所入所。直流電圧の校正業務およびジョセフソン効果を利用した量子電圧標準の研究業務に従事。2015年に10 Vまでの任意電圧を瞬時に発生できる量子電圧標準システムを立ち上げ。以降、jcss校正だけでなく、共同研究や技術コンサルティングを通じた様々な精密電圧計測に応用中。

昆 盛太郎
産業技術総合研究所
物理計測標準研究部門
電磁波計測研究グループ 研究グループ長
2007年に産業技術総合研究所入所。シャント抵抗など、低インピーダンスの超精密計測技術と電流・電力計測への応用およびセンサ開発の研究に従事。近年は、Beyond 5G/6Gや量子コンピュータ産業に向けた、電子材料、電子デバイス、高周波コンポーネント等の精密評価技術の開発に取り組んでいる。これらの計測技術を応用し、直流・低周波、RF、マイクロ波、ミリ波を用いた電磁波センシングによる非破壊検査技術の研究も実施中。

岸川 諒子
産業技術総合研究所
物理計測標準研究部門
高周波標準研究グループ 主任研究員
2010年に産業技術総合研究所に入所。高周波インピーダンス計量標準の開発、産業界への供給、企業と共同で標準拡張技術の研究などを行ってきた。近年は研究対象を線形現象の計測技術から非線形現象の計測技術に拡大し、高周波数領域でのトランジスタ計測技術の研究開発に取り組んでいる。さらに、その計測結果を用いて、デバイス開発や回路設計へ貢献することを目指している。
2/16・18 ウェビナー申し込みはコチラから(無料)
※申し込み後、当日の案内メールが届かない方は、お手数ですが事務局(webmktg-eve-ml@aist-solutions.co.jp)までご連絡ください。