LCAと水リスク分析で実践する、企業のサステナビリティ経営~科学的根拠に基づいたリスク分析と企業価値向上への戦略を考える~
2026年8月31日~9月18日 開催
- テクノナレッジ講座(有料)
- 主催・共催イベント
- オンライン

開催概要
プログラム
本講座はオンラインによるオンデマンド配信です。視聴可能期間中であれば、何度でも繰り返しご覧いただけます。
配信期間
第1回:2026年8月31日(月)10:00~2026年9月18日(金)23:59
※11月以降、随時視聴のお申し込み受付を開始予定です。申込・決済完了後、随時視聴が可能となります。具体的な申込開始時期は、決まり次第ご案内いたします。
※講座の内容はいずれも同一です。受講料金
33,000円(税込)/名
申込締切
第1回:2026年9月11日(金)17:00
注意事項
※講演内容およびプログラム構成は、講師や主催者の都合により一部変更となる場合がございます。
※配信システム上に表示されるアンケートに、講座に関するご質問欄をご用意しております。ご記入いただいた内容には、後日あらためて回答いたします。
本講座について
※本講座は、過去にオンラインで配信した内容の再放送となります。
本講座では、企業が“自然と共生する経営”を科学的根拠に基づいて実践するために、LCA(ライフサイクルアセスメント)や水リスク分析をどのように活用できるかを学びます。
自然資本や水資源など、企業活動と自然との関係を把握し、リスクや影響を可視化する考え方を整理したうえで、分析結果を経営判断やサステナビリティ戦略に結びつける方法を、具体的な事例や分析プロセスを交えて解説します。
また、TNFD(自然関連財務情報開示)やSBTN(自然科学的目標設定)への対応も見据え、サステナビリティ経営を実践するためのステップをわかりやすく紹介します。
■企業経営のサステナビリティ管理への要請

■自然関連リスクを評価する「LEAP」アプローチ
| ステップ | 意味 | 注目すべき点 | アクション例 |
|---|---|---|---|
| L:Locate | 自然との接点を見つける | 「どこで自然との関わりがあるのか?」 | 原材料の産地、水資源を使う工場、森林・土地利用などを把握 |
| E:Evaluate | 依存と影響を評価する | 「自然にどのくらい頼って、どんな影響を与えているか?」 | 水・土壌・生物多様性への依存度や影響を定量化 |
| A:Assess | リスクと機会を分析する | 「その関係がリスクになる?チャンスになる?」 | 渇水・規制・サプライチェーン断絶のリスク、再生プロジェクトなどの機会を整理 |
| P:Prepare | 開示と対応を準備する | 「どう伝えて、どう行動するか?」 | TNFDやESG報告書での開示、社内方針・KPI設定・自然資本戦略策定 |
本講座で学べること
- 自然資本・水リスクを経営課題として捉える視点
企業活動と自然環境の関係を整理し、自然資本や水資源に関するリスクをどのように把握すべきかを学びます。
環境対応を「コスト」ではなく、事業継続や競争力強化につなげる視点を理解できます。 - LCA・水リスク分析によるリスクと影響の見える化
LCA(ライフサイクルアセスメント)や水リスク分析を活用し、企業活動が自然に与える影響や、事業が受けるリスクを可視化する方法を学びます。
サステナビリティ施策の根拠となるデータの捉え方を理解できます。 - 分析結果をサステナビリティ戦略に活かす方法
分析結果を単なる評価で終わらせず、経営判断や事業戦略にどう結びつけるかを解説します。
自社の取り組みを社内外に説明するための考え方や、優先的に取り組むべき課題の整理方法を学べます。 - TNFD・SBTN対応を見据えた実践の進め方
TNFDやSBTNへの対応を見据え、企業としてどのような準備を進めるべきかを学びます。
情報開示や目標設定に向けて、実務で活用しやすい取り組みのステップを理解できます。
こんな方におすすめ
- サステナビリティ推進部門、CSR/ESG担当者
- 経営企画・リスクマネジメント部門
- 調達・サプライチェーン管理に関わる実務担当者
- 「LCAや水リスクという言葉は聞いたことがあるが、実務とのつながりが分からない」と感じている方
- 「海外政策動向や投資家対応を意識し始めているが、どこから着手すべきか迷っている」企業の担当者
- 企業の環境リスクマネジメントやサステナビリティ方針策定支援に携わるコンサルティング会社関係の方
プログラム詳細
第1章:ネイチャーポジティブ × LCA(約120分)
講座のポイント
- 企業経営に対する社会ニーズの動向と対応の重要性の理解
- 科学的根拠に基づいたLCAの活用可能性の理解と実践方法の要点を習得
- 自然資本経営の最初の一歩を踏み出す方法と活用のイメージを獲得
| プログラム | 内容 |
|---|---|
| 第1部:ネイチャーポジティブ経営と国際潮流 | ネイチャーポジティブとは何か:生態系再生を志向する企業経営 ネイチャーポジティブ経営への要請:TNFDとSBTNの概要 環境規制の動向:EUタクソノミー/欧州指令/PEF/OEF 国際潮流に対応した企業経営における科学的意思決定の基礎としてのライフサイクル思考 |
| 第2部:LCAの基本と活用のポイント | LCAの概念 LCAによる環境パフォーマンス評価のステップ LCAに基づいた評価結果の解釈と活用 LCAの実践を支えるデータベースや評価手法 |
| 第3部:ネイチャーポジティブ経営への展開 | TNFDのLEAPアプローチに対応した自然資本リスクの洗い出し サプライチェーンにおける自然資本リスク分析を支えるツールや手法 ネイチャーポジティブ経営と事業の継続性 自然資本リスクの分析結果の活用に向けて |
第2章:水リスク × サプライチェーン分析(約120分)
講座のポイント
- 企業経営における水リスクの意味を理解できる
- 自社やサプライチェーンに潜む水リスクを科学的に「見える化」する方法を学べる
- 分析結果を経営判断やサステナビリティ戦略に活かすヒントを得られる
- TNFDなど国際的な枠組みに対応するための考え方を身につけられる
| プログラム | 内容 |
|---|---|
| 第1部:世界で高まる水リスクへの関心と企業経営との関係 | 気候変動だけでなく「自然環境への配慮」が企業に求められる時代に 水リスクに対する世界的な関心の高まりと要請 なぜ水資源が重要なのか 自社内だけにとどまらない水資源への依存 |
| 第2部:水リスクをどのように測るのか | 水リスクとは何か 水リスク分析としてのウォーターフットプリント 水リスクを分析する様々な指標 |
| 第3部:事業の水リスク分析と経営にどう活かすか | 産業活動と水資源との関わり サプライチェーンを通じた水資源への依存と影響をどう測るのか サプライチェーンにおける水リスク分析ツールとTNFD対応への活用事例 水リスクの将来とまだ見えていない隠れたリスク |
受講までの流れ
受講の流れは、以下のSTEP1からSTEP3のステップに沿って進みます。
.webp)
◆STEP1 仮申込み
- 受講を希望する場合、 有料講座の仮申し込みはこちら ボタンより必要事項をご記入の上、申し込み期日までにお申込みください。
- 申込み時に居住性の確認で「居住者」なおかつ特定類型「該当なし」を選択された方には、STEP2にお進みください。
- 申込み時に「非居住者」又は「特定類型該当者」を選択された方には、居住性等の確認手続きのため、別途ご連絡を差し上げます。この場合、手続きには時間を要し、受講が叶わない場合がありうることをご了承ください。手続きの完了後、STEP2にお進みください。
◆STEP2 本申込み及びお支払い
- 弊社より送付します本申込み案内メールに記載された指定日までに受講料をお支払いください。
◆STEP3 受講
お支払方法
お支払い方法は全てクレジットカード決済のみとさせていただきます。
対応クレジットカード:Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover
※ 3Dセキュア認証に対応したカードをご利用いただきますようお願いいたします。
特定商取引法に基づく表記
| 開催日時 | 第1回:2026年8月31日(月)10:00~2026年9月18日(金)23:59 ※11月以降、随時視聴のお申し込み受付を開始予定です。申込・決済完了後、随時視聴が可能となります。具体的な申込開始時期は、決まり次第ご案内いたします。 |
| 申込期日 | 第1回:2026年9月11日(金)17:00 |
| 募集定員 | なし |
| 参加費 | 33,000円(税込)/名 |
| 参加確定通知 | 申込後、参加受付メールを送付 |
| 支払方法 | クレジットカード決済 対応クレジットカード:Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover ※ 3Dセキュア認証に対応したカードをご利用いただきますようお願いいたします。 |
| 申込キャンセル・解除 | 一度本申込みまでお申込をいただいた講座のキャンセル又は解除は受けられませんのでご了承ください。 |
| 返金 | 開催者都合以外での返金対応はできません。 |
| その他留意事項 | 開催者都合で講座を中止した場合は、全額返金いたします。 ただしクレジットカード決済の場合、実際の返金処理はクレジットカード会社を通じて行われるため、 購入者が返金を受け取れるタイミングは、クレジットカード会社によって異なりますので予めご了承ください。 |

テクノナレッジ講座について
テクノナレッジ講座は、株式会社AIST Solutions(産総研グループ)が提供するオンラインセミナー(ウェビナー)形式の専門講座サービスです。企業の研究者やエンジニアを対象に、各産業分野の先端的な知見や技術を体系的に学べる講座として提供しています。
本講座(テクノナレッジ講座)は、インターネット環境があれば全国どこからでも参加できるオンラインセミナー(ウェビナー)として開催されており、短期間で実務に活かせる知識の習得を目的としています。産総研の研究者が講師を務める専門性の高いセミナーとして、多くの企業・研究機関の方に受講されています。
テクノナレッジ講座では、基礎から応用までを網羅したセミナーを多数開催しており、新技術の習得やリスキリングを目的とした方に最適です。オンラインセミナー(ウェビナー)に加え、一部講座では現地開催のセミナー(オンサイト)にも対応しています。
キーワード
ネイチャーポジティブ
自然資本
生物多様性
LCA、Scope3
水リスク
水ストレス
TNFD
SBTN
サプライチェーン
ESG
サステナビリティ経営
講師の紹介

産業技術総合研究所 ネイチャーポジティブ技術実装研究センター 自然資本サステナビリティ研究チーム 研究チーム長 兼務)安全科学研究部門 持続可能システム評価研究グループ
本下 晶晴
