次世代通信の核心を学ぶ「Beyond5G/6G」講座 ~材料開発からシステム実装まで~
2026年8月24日 ~ 9月11日 開催
- テクノナレッジ講座(有料)
- 主催・共催イベント
- オンライン

開催概要
プログラム
本講座はオンラインによるオンデマンド配信です。視聴可能期間中であれば、何度でも繰り返しご覧いただけます。
配信期間
第1回:2026年8月24日(月)10:00~2026年9月11日(金)23:59
※11月以降、随時視聴のお申し込み受付を開始予定です。申込・決済完了後、随時視聴が可能となります。具体的な申込開始時期は、決まり次第ご案内いたします。
※講座の内容はいずれも同一です。受講料金
1講座あたり:11,000円(税込み)/名
6講座セット:55,000円(税込み)/名注意事項
お申込み締め切りは以下の通りです。
・第1回:2026年9月4日(金)17:00まで
※講演内容およびプログラム構成は、講師や主催者の都合により一部変更となる場合がございます。
※配信システム上に表示されるアンケートに、講座に関するご質問欄をご用意しております。ご記入いただいた内容には、後日あらためて回答いたします。
本講座について
Beyond5G/6Gでは、通信周波数が100GHz以上のミリ波・テラヘルツ帯へと拡張され、これまで以上に高速・大容量通信が求められます。一方で、この高周波領域では、誘電損失・導体損失・界面損失といった材料起因の性能劣化が顕著となり、従来の設計手法では限界が生じます。
本シリーズでは、まず電磁波と材料の相互作用の基礎に立ち返り、誘電特性や損失の発生メカニズムを物理的に整理します。その上で、低誘電・低損失ポリマーやコンポジット材料などの材料設計技術、さらに高周波領域で重要性が増す導体特性や表面粗さ、接合界面の制御技術へと展開します。
加えて、材料性能を正確に評価するための高周波電磁気測定技術や材料定数抽出手法を体系的に解説し、設計と評価の一体化を図ります。
さらに、外場応答性ナノ材料やテラヘルツ波吸収体といった機能性材料により、通信とセンシングの融合領域における新たな可能性についても取り上げます。
本シリーズを通じて、
材料設計 → 構造制御 → 界面技術 → 評価 → 機能化
という一連の技術体系を横断的に理解し、6G時代の通信性能を材料起点で設計できる実践的知識の習得を目指します。
こんな方におすすめ
- Beyond5G/6Gに向けた研究開発に関わる材料・デバイス・実装分野の技術者
- 次世代通信における技術課題やボトルネックを体系的に把握したい方
- 材料起点で通信性能を設計・改善する考え方を身につけたい方
- 実験・設計・評価をつなげて開発効率を高めたい研究開発担当者
- 6G/テラヘルツ領域を見据えた新規テーマ創出・事業検討に関わる方
本講座で学べること
※各番号は講座No.に対応しています。
- 高周波での材料損失の“原因”を理解し、材料設計に活かせる
- 誘電損失・導体損失の発生メカニズムを物理から理解できる
- 材料選定や顧客説明で「なぜ良い/なぜダメか」を明確にできる
- 高周波対応材料の設計思想を理解し、設計判断ができる
- 導体損失の起源や影響を理解できる
- メタ構造による損失低減や電磁制御の考え方がわかる
- 界面・接合が通信性能に与える影響を理解し、設計に反映できる
- 「界面が性能を決める理由」を説明できる
- 接合条件や表面改質の設計・検討ができる
- 高周波材料の評価技術を理解し、設計と評価をつなげられる
- 6G/THz帯で求められる計測・評価技術がわかる
- メタサーフェスの評価手法と設計へのフィードバックが理解できる
- 機能性材料の設計思想を理解し、新規テーマ創出に活かせる
- 可変・能動材料の考え方が理解できる
- 差別化技術や新規開発テーマの発想につながる
- テラヘルツ領域の制御技術を理解し、応用検討ができる
- THz帯の検波技術(半導体センサ・熱型センサ)と吸収・制御の基本が理解できる
- 通信・センシング・ノイズ対策の新用途検討ができる

プログラム詳細(各講座 約60分)
No | タイトル | 講師 | 概要 | 学べる領域 |
|---|---|---|---|---|
1 | 次世代通信材料の基礎と低損失ポリマー設計 ~通信材料の全体像と誘電損失メカニズム~ | 阿多 誠介 | ・6G/THz帯と材料課題 ・誘電損失メカニズム ・低損失ポリマー設計 ・多孔質化・複合化技術 | 材料設計 |
2 | 高周波損失を左右する導体設計と構造制御 ~表皮効果・表面粗さとメタコンダクターによる損失低減~ | 鶴田 彰宏 | ・表皮効果と導体損失 ・メタ構造による電磁制御 ・動作周波数 と材料物性の関係 ・高周波動作に向けた材料開発事例 | 構造制御 |
3 | 通信性能を決める界面設計と接合技術 ~低誘電材料の表面改質と高周波特性への影響~ | 北中 佑樹 | ・界面と高周波損失の関係 ・樹脂表面改質技術 ・常温・低温改質プロセス ・界面評価手法 | 界面技術 |
4 | 高周波材料の評価技術と設計へのフィードバック ~誘電率・導電率測定とメタサーフェス評価~ | 加藤 悠人 | ・高周波材料計測のニーズ ・誘電率・導電率評価技術 ・人工材料としてのメタマテリアル/メタサーフェス ・メタサーフェス評価技術 | 評価 |
5 | 通信性能を制御する機能性材料の設計 ~外場応答ナノ材料と誘電率可変材料の応用~ | 三村 憲一 | ・外場(電場、磁場、光等)応答性材料 ・誘電率可変材料 ・強誘電体ナノ結晶合成手法と集積化事例 ・低周波領域における誘電特性評価事例と高周波化に向けた課題 | 構造制御・機能化 |
6 | テラヘルツ波制御技術と通信・センシング応用 ~吸収体設計と電磁波制御による応用展開~ | 桑野 玄気 | ・テラヘルツ波の特徴 ・熱センシングと電磁波吸収体 ・様々なテラヘルツ吸収体とその特徴(ピラミダル型吸収体、金属薄膜型吸収体、メタサーフェス)吸収メカニズム ・3Dプリンテッド中空型ピラミダル吸収体 ・センシング応用 | 機能化 |
受講までの流れ
本講座は、産総研グループの「技術コンサルティング」プログラムに基づいて実施されます。
受講の流れは、以下のSTEP1からSTEP3のステップに沿って進みます。

◆STEP1 仮申込み
- 受講を希望する場合、 有料講座の仮申込はこちら ボタンより必要事項をご記入の上、申し込み期日までにお申込みください。
- 所属会社・機関をご記入された場合、その会社・機関より弊社に対し、下記約款の様式1により、技術コンサルティングの申請をいただいたものとして取り扱います。 ( 技術コンサルティング約款 )
- 申込み時に居住性の確認で「居住者」なおかつ特定類型「該当なし」を選択された方には、STEP2にお進みください。
- 申込み時に「非居住者」又は「特定類型該当者」を選択された方には、居住性等の確認手続きのため、別途ご連絡を差し上げます。この場合、手続きには時間を要し、受講が叶わない場合がありうることをご了承ください。手続きの完了後、STEP2にお進みください。
◆STEP2 本申込み及びお支払い
- 弊社より送付します本申込み案内メールに記載された指定日までに受講料をお支払いください。
- 本申込みの完了により、講座受講のご案内が自動で送られます。本申込み案内メールに記載の受諾書をもって、技術コンサルティング契約が成立いたします。
◆STEP3 受講
- 講座開催をもって、弊社は技術コンサルティングを実施したものといたします。
お支払方法
お支払い方法は全てクレジットカード決済のみとさせていただきます。
対応クレジットカード:Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover
※ 3Dセキュア認証に対応したカードをご利用いただきますようお願いいたします。
特定商取引法に基づく表記
| 開催日時 | 第1回:2026年8月24日(月)10:00~2026年9月11日(金)23:59 ※11月以降、随時視聴のお申し込み受付を開始予定です。申込・決済完了後、随時視聴が可能となります。具体的な申込開始時期は、決まり次第ご案内いたします。 |
| 申込期日 | 第1回:2026年9月4日(金)17:00 |
| 募集定員 | なし |
| 参加費 | 1講座あたり:11,000円(税込み)/名 6講座セット:55,000円(税込み)/名 |
| 参加確定通知 | 申込後、参加受付メールを送付 |
| 支払方法 | クレジットカード決済 対応クレジットカード:Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover ※ 3Dセキュア認証に対応したカードをご利用いただきますようお願いいたします。 |
| 申込キャンセル・解除 | 一度本申込みまでお申込をいただいた講座のキャンセル又は解除は受けられませんのでご了承ください。 |
| 返金 | 開催者都合以外での返金対応はできません。 |
| その他留意事項 | 開催者都合で講座を中止した場合は、全額返金いたします。 ただしクレジットカード決済の場合、実際の返金処理はクレジットカード会社を通じて行われるため、 購入者が返金を受け取れるタイミングは、クレジットカード会社によって異なりますので予めご了承ください。 |

テクノナレッジ講座について
テクノナレッジ講座は、株式会社AIST Solutions(産総研グループ)が提供するオンラインセミナー(ウェビナー)形式の専門講座サービスです。企業の研究者やエンジニアを対象に、各産業分野の先端的な知見や技術を体系的に学べる講座として提供しています。
本講座(テクノナレッジ講座)は、インターネット環境があれば全国どこからでも参加できるオンラインセミナー(ウェビナー)として開催されており、短期間で実務に活かせる知識の習得を目的としています。産総研の研究者が講師を務める専門性の高いセミナーとして、多くの企業・研究機関の方に受講されています。
テクノナレッジ講座では、基礎から応用までを網羅したセミナーを多数開催しており、新技術の習得やリスキリングを目的とした方に最適です。オンラインセミナー(ウェビナー)に加え、一部講座では現地開催のセミナー(オンサイト)にも対応しています。
キーワード
Beyond5G
6G
高周波材料
テラヘルツ
低誘電材料
メタサーフェス
次世代通信材料
登壇者

産業技術総合研究所 材料・化学領域 化学プロセス研究部門 機能材料プロセス研究グループ 研究グループ長
阿多 誠介

産業技術総合研究所 材料・化学領域 マルチマテリアル研究部門 次世代電子材料研究グループ 主任研究員
鶴田 彰宏

産業技術総合研究所 エレクトロニクス・製造領域 製造基盤技術研究部門 スマート薄膜プロセスデザイン研究グループ 主任研究員
北中 佑樹

産業技術総合研究所 計量標準総合センター 物理計測標準研究部門 電磁界標準研究グループ 主任研究員
加藤 悠人

産業技術総合研究所 材料・化学領域 マルチマテリアル研究部門 次世代電子材料研究グループ 研究グループ長
三村 憲一

産業技術総合研究所 エレクトロニクス・製造領域 製造基盤技術研究部門 表面機能・トライボロジー研究グループ 主任研究員
桑野 玄気
