
■イベント概要
近年、プラスチック資源の循環利用は、気候変動対策・海洋環境保全・産業競争力の観点から喫緊の課題となっています。
本セミナーでは、資源循環時代に求められる技術・産業・政策の最前線を、研究成果と実装事例を交えてご紹介します。プログラムでは、海洋環境における生分解性の評価手法や、光により分解挙動を制御するオンデマンド分解技術といった最新の研究トピックに加え、生分解性プラスチックの導入と展開、スマートコンポスト運用の実務課題、プラスチック油化によるケミカルリサイクルの取り組みなど、企業での先進事例を取り上げます。
さらに、わが国の資源循環経済(GX)を成長戦略として位置づける政策動向にも触れ、多様な観点から資源循環の可能性を概観します。
終盤では情報交換会・ポスター展示を設け、産官学の実務者が課題や知見を共有し、新たな連携や事業共創の糸口を見いだす機会をご用意します。
研究から社会実装、そして制度との接続まで、循環型社会の実現に向けた具体的な次の一歩を、参加者の皆さまとともに描きます。
<キーワード>
資源循環、サーキュラーエコノミー、生分解性プラスチック、プラスチックリサイクル、海洋生分解性評価、光応答分解制御、スマートコンポスト、ケミカルリサイクル、資源循環経済政策
お申し込みはコチラから(無料)
※申し込み後、当日の案内メールが届かない方は、お手数ですが事務局(M-umekitasite-ml@aist.go.jp)までご連絡ください。
■こんな方におすすめ
・循環経済・資源循環政策や最新の技術動向に関心のある方
・プラスチックリサイクルや生分解性材料に関連する研究・開発に取り組む方
・サステナビリティや環境対応を経営戦略として推進する企業の企画・技術担当者
・新規事業やイノベーションの観点から循環型ビジネスモデルを模索されている方
・産官学連携や共同研究の可能性を検討したい研究者・企業担当者
■プログラム
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時間
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講演タイトル
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講演者所属
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講演者名
(敬称略) |
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開場 14時30分 |
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15時00分~15時05分 |
開会挨拶 |
関西経済連合会 常務理事 産業部長 |
久米 一郎 |
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15時05分~15時25分 |
研究発表(1) 生分解性プラスチックの役割と海洋での生分解性 |
産業技術総合研究所 |
中山 敦好 |
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15時25分~15時45分 |
研究発表(2) 光による生分解性プラスチックの分解制御技術の開発ーオンデマンド分解型生分解性プラスチックの創製を目指して |
産業技術総合研究所 |
日野 彰大 |
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15時45分~16時05分 |
企業事例(1) 生分解性プラスチックの取組みについて |
株式会社カネカ 常務執行役員 GreenPlanet技術研究所長 |
西村 理一 |
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16時05分~16時25分 |
企業事例(2) スマートコンポスト事業から見た生分解性プラスチックの課題 |
株式会社komham 代表取締役 |
西山 すの |
| 16時25分~16時45分 |
企業事例(3) プラスチック油化ケミカルリサイクルの取組みについて |
三菱ケミカル株式会社 |
高野 純一 |
| 16時45分~17時05分 |
講演 成長戦略としての資源循環経済の確立に向けた取組について |
経済産業省 |
三牧 純一郎 |
| 17時05分~17時30分 |
情報交換会・ポスター展示 |
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■開催概要
日 時
2025年11月5日(水曜日)15時00分〜17時30分
※終了時刻は多少前後する可能性があります。
開催形式:会場+オンラインによるハイブリット式
参加費:無料
会 場:グラングリーン大阪 北館 JAM BASE 4階 産総研・関経連うめきたサイト
主催:関西経済連合会、産業技術総合研究所、AIST Solutions
視聴方法:オンライン配信となります。視聴はブラウザから可能です。
■登壇者

中山 敦好
産業技術総合研究所 モレキュラーバイオシステム研究部門
バイオ分子評価研究グループ 招聘研究員
大阪大 大学院修了後、現在の産総研、当時は通産省工業技術院 大阪工業技術試験所に入所。平成元年以降、生分解性高分子の合成と生分解性評価の研究を継続、生体材料やバイオベース材料にまで範囲を広げて研究を行ってきた。この3月に退職後、産総研招聘研究員として引き続き研究を続けている。現在は主として海洋生分解の評価手法の開発をしており、ISOのエキスパートとして生分解プラを扱うTC61/SC14のWG2に属し、海洋プラの試験評価に関するISO提案のPLをしている。

日野 彰大
産業技術総合研究所 モレキュラーバイオシステム研究部門
バイオ分子評価研究グループ 主任研究員
2015年3月 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科修了。2015年4月横浜ゴム株式会社入社、工業用ゴム材料開発に従事。2021年3月 広島大学大学院工学研究科応用化学専攻修了、博士(工学)。2021年4月 国立研究開発法人産業技術総合研究所に入所、2024年10月より現職。生分解性プラスチックの高機能化、生分解性評価方法の開発と国際標準化に取り組む。

西村理一
株式会社カネカ 常務執行役員 GreenPlanet技術研究所長
1989年に鐘淵化学工業株式会社(現 株式会社カネカ)入社。2012年に先端材料開発研究所長、2015年より執行役員に就任。新規事業開発部長兼GP事業開発部長、電材事業部長、Green Planet技術研究所長を経て、2023年より現職。

西山すの
株式会社komham 代表取締役
北海道出身。大学卒業後、PR会社を経て、2016年、クリエイティブファーム株式会社パーティーへ入社。
2018年よりフリーランスとして独立後、パーティー社案件に加え、VALUやワンメディアなどスタートアップのPR/ブランディングを担う。2020年より現職。

高野純一
三菱ケミカル株式会社
サステナビリティ・渉外本部 ビジネス・サステナビリティ部長
2001年に入社し、機能化学製品を中心に営業・事業企画の経験を積む。2020年サーキュラーエコノミー推進部設立以降、リサイクル関連の新規事業開発に従事し、現在はサステナビリティ関連ソリューションの社会実装に向けルールメイキングや産官学連携にも取り組み、ステークホルダーと共に持続可能な事業・社会の実現を目指している。

三牧 純一郎
経済産業省 イノベーション・環境局 GXグループ
資源循環経済課長
東京大学経済学部卒業後、2003 年経済産業省入省。入省以来、製造産業局繊維課やファッション政策室、内閣総理補佐官秘書官、中小企業庁、資源エネルギー庁、富山県、福島復興推進グループなど、幅広い業務に従事。入省後に米国コロンビア大学へ留学し MBA を取得。2025 年 7 月からは GX グループ資源循環経済課長に着任し、日本のサーキュラーエコノミー政策の推進に取り組む。
■会場へのアクセス 地図
グラングリーン大阪 北館 JAM BASE 4階 産総研・関経連うめきたサイト
◆JR大阪駅 中央北口アトリウム広場から、2階連絡デッキでグランフロント大阪 南館2階、グランフロント大阪 北館へ進んでください。
◆グランフロント大阪 北館 から接続ブリッジでグラングリーン大阪 北館 JAM BASEへ渡ってください。
◆タリーズコーヒー(有隣堂)を抜け、エスカレーター手前、右手のエレベーターで4Fへおあがりください。
お申し込みはコチラから(無料)
※申し込み後、当日の案内メールが届かない方は、お手数ですが事務局(M-umekitasite-ml@aist.go.jp)までご連絡ください。