
本講座について
本講座は、2026年3月に配信された無料セミナー「ウェルビーイング×科学:血管・脳・からだ・パフォーマンスをつなぐ科学~研究と実装が出会う、シン潮流~」の内容を起点に、「ウェルビーイング」という捉えにくい概念を科学的に整理し、実装していくための有料講座です。
無料のセミナーでは、血管・脳・運動といった身体の仕組み、それらが生み出す日常のパフォーマンスがどのようにつながっているのか、研究知見にもとづく全体像を紹介しました。
本講座ではその全体像を踏まえ、ウェルビーイングを
- どのような指標で捉えられるのか
- どこまで評価・検証が可能なのか
- 施策や行動にどう落とし込めるのか
といった観点から、より具体的に整理していきます。
「血管」「脳」「運動」という3つのテーマを通じて、研究背景、測定や評価、実装までの考え方を、はじめての方にもわかりやすく解説します。
こんな方におすすめ
- 人事・総務向け
健康経営の施策はあるが、評価指標や成果の示し方にお悩みの方 - 経営層・マネジメント向け
健康経営に関心はあるが、科学的な指標がなく次の一手を模索している方 - ジム・スクール運営者向け
運動・健康プログラムの効果を、データや科学的根拠で説明したい方 - 企画・開発担当者向け
ヘルスケア機器やセルフケアデバイスの評価指標や実証方法を検討中の方 - 保険・共済事業に関わる方
加入者の健康づくりや病気の予防につながる取り組みを考えており、運動や身体の仕組みを科学的な視点で理解したい方
ウェルビーイング、健康経営、脳血流、血管年齢、運動療法、科学的エビデンス、行動変容、メンタルヘルス、ライフデザイン
■本講座で学べること
- ウェルビーイングを「測定可能な概念」として再定義する
重要性は語られる一方で曖昧なウェルビーイングを、血管・脳・運動という科学的切り口から整理し、指標として捉えるための基本的思考を学びます。 - 研究知見を「知る」から「使う」へつなぐ解釈力を養う
研究背景、測定・評価、実装という一連の流れを通じて、論文や研究成果を施策・プログラムへと橋渡しするための実践的な解釈力を身につけます。 - 健康施策を「説明可能な設計」に昇華する
「なぜその施策なのか」「どのように効果を示すのか」を科学的に説明できる視点を獲得。健康経営や運動プログラム、研究成果の社会実装に繋ぐ設計力を身につけます。
■ウェルビーイング研究の潮流
有料講座の仮申し込みはこちら
※申込み後、当日の案内メールが届かない方は、お手数ですが以下までご連絡ください。
【申し込み先、本案内に関するお問い合わせ先】
テクノナレッジ講座事務局( MDX-eve-ml@aist-solutions.co.jp )
プログラム
本講座は、3つの講座で構成されています。
Session1・2では、血管・脳・運動に関する科学的エビデンスをもとに、測定されている指標が何を示し、どこまで信頼できるのかを整理します。
Session3では、そのエビデンスを踏まえ、それらを実際の取り組みとしてどう活かすかを、運動処方の考え方を通じて解説します。
■配信期間
第1回:2026年5月18日(月曜日)9:00~2026年6月5日(金曜日)23:59
第2回:2026年11月9日(月曜日)9:00~2026年11月30日(月曜日)23:59
※本講座は複数回開催しますが、講演内容はいずれの回も同一です。
■受講料金
33,000円(税込み)
■参加にあたっての注意事項
- お申込み締め切りは以下の通りです。
第1回:2026年5月29日(金曜日)17時00分まで
第2回:2026年11月24日(火曜日)17時00分まで
プログラム詳細(約3時間)
| テーマ | 講師 |
|---|---|
| イントロダクション | 菅原 順 |
|
Session1:実は怖い「血管の老化」 |
菅原 順 |
|
Session2:運動がつくる脳の健康 |
樽味 孝 |
|
Session3:運動療法による脳の健康維持の実践と継続 |
東本 翼 |
| クロージング | 菅原 順 |
※オンデマンド配信のため、質疑応答の時間はございません。
配信システム上に表示されるアンケートに、講座に関するご質問欄をご用意しております。
ご記入いただいた内容には、後日あらためて回答いたします。
※講演内容およびプログラム構成は、講師や主催者の都合により一部変更となる場合がございます。
Session1:実は怖い「血管の老化」〜血管アンチエイジング:健康経営に活かす“血管年齢”リテラシー講座〜
講師:菅原 順
血管年齢の測定法から改善の科学まで、企業・個人の健康寿命を延ばすための実践知を学びます。
第1章|血管年齢とは何か?
なぜ「自覚症状のない老化」が最も危険なのか
第2章|血管年齢を可視化する科学
見えない血管機能をどう測り、どう解釈するのか
第3章|血管を若返らせる科学
運動・生活習慣・介入で血管はどこまで変えられるか
第4章|血管アンチエイジングと健康経営
「血管年齢」を人的資本指標として活かす
Session2:運動がつくる脳の健康〜認知機能低下を防ぐ科学的アプローチ〜
講師:樽味 孝
認知機能低下やメンタルヘルス不調は、生産性低下や医療費増大といった社会的課題へと直結しています。本講座では、「なぜ運動が脳の健康を守るのか」「どのような運動が、どこまで脳機能を支えうるのか」を、心肺フィットネス、脳血流、脳のゴミ処理機能といった最新の科学的知見から整理します。
第1章|脳疾患・メンタルヘルスの現状と社会的影響
薬物治療の限界と「運動による予防」という選択肢
第2章|非侵襲的脳イメージングが可能にしたこと
脳はどこまで「測れて」「評価できる」のか?
第3章|有酸素性運動が脳機能へ及ぼす影響
脳血流・白質・神経可塑性から考える「運動量」と「運動の質」
第4章|最新トピックス:脳の“ゴミ処理機能”という新視点
運動は脳の老廃物クリアランスを高めるのか?
Session 3:運動療法による脳の健康維持の実践と継続〜有酸素性持久運動が脳の健康維持につながる科学的メカニズムを紹介〜
講師:東本 翼
運動処方(FITT)、最適な負荷設定、脳血流を高めるための運動プログラムデザイン、トレーニング科学を基に運動継続を支援するアイディアを学びます。
第1章|運動プログラムのデザインに必要なこと
トレーニングの原理原則・運動処方(FITT)の理解
第2章|脳の健康維持のための運動療法
脳血流を向上させる至適運動強度とは?生理学的評価方法の紹介
運動後の血管の経時的変化
第3章|実践!運動プログラムのデザイン
脳の健康維持のための運動処方(FITT)をデザインするには?
第4章|運動トレーニングに関する研究紹介
運動介入の成果をどう解釈し、応用するか
脳の健康維持につながる科学的メカニズムを紹介
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【申し込み先、本案内に関するお問い合わせ先】
テクノナレッジ講座事務局( MDX-eve-ml@aist-solutions.co.jp )
受講までの流れ
本講座は、産総研グループの「技術コンサルティング」プログラムに基づいて実施されます。
受講の流れは、以下のSTEP1からSTEP3のステップに沿って進みます。

◆STEP1 仮申込み
- 受講を希望する場合、有料講座の仮申し込みはこちらボタンより必要事項をご記入の上、申込み期日までにお申込みください。
- 所属会社・機関をご記入された場合、その会社・機関より弊社に対し、下記約款の様式1により、技術コンサルティングの申請をいただいたものとして取り扱います。( 技術コンサルティング約款 )
- 申込み時に居住性の確認で「居住者」なおかつ特定類型「該当なし」を選択された方には、STEP2にお進みください。
- 申込み時に「非居住者」又は「特定類型該当者」を選択された方には、居住性等の確認手続きのため、別途ご連絡を差し上げます。この場合、手続きには時間を要し、受講が叶わない場合がありうることをご了承ください。手続きの完了後、STEP2にお進みください。
◆STEP2 本申込み及びお支払い
- 弊社より送付します本申込み案内メールに記載された指定日までに受講料をお支払いください。
- 本申込みの完了により、講座受講のご案内が自動で送られます。本申込み案内メールに記載の受諾書をもって、技術コンサルティング契約が成立いたします。
◆STEP3 受講
- 講座開催をもって、弊社は技術コンサルティングを実施したものといたします。
有料講座の仮申し込みはこちら
※申込み後、当日の案内メールが届かない方は、お手数ですが以下までご連絡ください。
【申し込み先、本案内に関するお問い合わせ先】
テクノナレッジ講座事務局( MDX-eve-ml@aist-solutions.co.jp )
お支払方法
お支払い方法は全てクレジットカード決済のみとさせていただきます。
対応クレジットカード:Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover
※ 3Dセキュア認証に対応したカードをご利用いただきますようお願いいたします。
講師紹介
国立研究開発法人産業技術総合研究所
セルフケア実装研究センター生理機能・データ解析研究チーム 研究チーム長
兼務) 人間情報インタラクション研究部門 生体情報計測研究グループ
併任) 国立大学法人筑波大学 体育系教授(連携大学院)
菅原 順
約30年にわたり、心血管系機能に対する加齢と運動習慣の影響に関する研究を推進。筑波大学・体育系の連携大学院教授も務める。高校、大学時代はラグビー部に所属し、それぞれで全国大会に出場。現在は、母校・筑波大ラグビー部のスポーツ医科学アドバイザーとして、チームのサポートにあたるとともに、自身もラグビー・クラブ「ツクバリアンズ」でプレーヤーを続行中。東日本クラブ選手権優勝(2005年)。もうひとつの趣味であるマラソンは、サブスリーを目指すも、現在は坐骨神経痛悪化のため、競技から遠ざかっている。
国立研究開発法人産業技術総合研究所 セルフケア実装研究センター 生理機能・データ解析研究チーム 上級主任研究員
兼務)人間情報インタラクション研究部門 生体情報計測研究グループ
樽味 孝
米国テキサス大学にて運動生理学を専門として博士号を取得後、同大学サウスウェスタン・メディカルセンターにて運動療法を用いた認知症予防研究に従事。約20年間の米国生活を経て、2018年より産業技術総合研究所に所属。これまで主に、中年期における運動習慣と認知機能の関連や、軽度認知障害者を対象とした運動介入の効果を明らかにしてきた。現在は、早期からの認知症予防を実現するための介入法の開発に取り組んでおり、運動による認知症予防効果に関する論文を多数発表している。私生活では、子どものスポーツ観戦を楽しむ一方で、地域のお祭りの実行委員長としてコミュニティの活性化にも取り組んでいる。
国立研究開発法人産業技術総合研究所
セルフケア実装研究センター 生理機能・データ解析研究チーム 主任研究員
兼務)人間情報インタラクション研究部門 生体情報計測研究グループ
東本 翼
習慣的な運動が、心臓・動脈・脳循環の機能的なつながりに与える影響を、生理学的な計測を用いて研究している。アスレティックトレーナー(BOC-ATC)およびトレーニング指導者(NSCA-CSCS)の資格を有し、運動トレーニングの計画・実施を行っている。筑波大学ラグビー部のスポーツ医科学アドバイザー、同体育会軟式庭球部のトレーナーとしてチームをサポート。自身も軟式庭球選手として、日本スポーツマスターズ大会出場を目指して活動中。習慣的な運動・スポーツを通じて、健康的なワーク・ライフ・バランスの実現を目指しています。
特定商取引法に基づく表記
| 開催日時 |
第1回:2026年5月18日(月曜日)10:00~2026年6月5日(金曜日)23:59 |
| 申込期日 |
第1回:2026年5月29日(金曜日)17時00分まで |
| 募集定員 | なし |
| 参加費 |
33,000円(税込み) |
| 参加確定通知 | 申込後、参加受付メールを送付 |
| 支払方法 | クレジットカード決済 対応クレジットカード:Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover ※ 3Dセキュア認証に対応したカードをご利用いただきますようお願いいたします。 |
| 申込キャンセル・解除 | 一度本申込みまでお申込をいただいた講座のキャンセル又は解除は受けられませんのでご了承ください。 |
| 返金 | 開催者都合以外での返金対応はできません。 |
| その他留意事項 | 開催者都合で講座を中止した場合は、全額返金いたします。 ただしクレジットカード決済の場合、実際の返金処理はクレジットカード会社を通じて行われるため、 購入者が返金を受け取れるタイミングは、クレジットカード会社によって異なりますので予めご了承ください。 |
代表取締役社長 : 逢󠄀坂 清治