AIST-IDEA は、環境影響の見える化手法であるLCAやScope3を実施する際に必要となる排出原単位を、網羅性、代表性、完全性、透明性を担保しながら提供する世界最大規模のインベントリデータベースです。 特に網羅性に関しては、日本国内のほぼ全ての事業における経済活動をカバーし、全データを「日本標準産業分類」「工業統計調査用商品分類」に基づいた分類コード体系で作成しています。
また、データは統計をベースに開発されているため、日本の平均的な製造方法やサービスのデータとなっており、代表性を確保しています。
AIST Solutionsでは、ライフサイクル/バリューチェーンを考慮したGHG排出量の見える化が脱炭素イノベーションの実現に重要な役割を果たすと考え、一貫性・信頼性・公平性のある評価方法及びデータベースの「 AIST-IDEA」の普及に取り組んで参ります。
新着情報
AIST-IDEA使用許諾約款 改訂に関するご説明 (2025年1月16日)
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旧約款でのお申し込みは1月29日で終了いたします (2025年1月28日)
サプライチェーンライセンスについて (2025年1月20日)
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AIST-IDEA使用許諾約款の変更のお知らせ (2025年1月7日)
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LCA活用推進コンソーシアム公開講演会 (2025年2月25日開催)
算定システムに関するお知らせ
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AIST-IDEAの特徴
- 産総研およびAIST Solutionsでは、LCAやScope3を実施する際に利用するAIST-IDEAのデータベースは、最新バージョン(Ver.3.4)の利用を強く推奨しています
産総研では毎年、AISTーIDEAデータを更新し最新バージョンを提供しております。これまで産総研で開発した旧バージョン(Ver.2.3以前)については、データ情報が古くなっていること・収録されている製品データの数・評価可能な環境影響領域の種類が少ないこと等が理由で、旧バージョン(Ver.2.3以前)で算定したGHG排出量等の信頼性・正確性が十分でない可能性がございます。 - AIST Solutionsから提供するAIST-IDEAのバージョン及びデータの対象国
● 日本版(対応言語/日本語・英語):Ver.3.1、Ver.3.2、Ver.3.3、Ver.3.4
※各バージョンの更新点等は IDEAラボ ※1HPをご確認ください。
● 海外版(対応言語/Ver3.2:日本語、Ver3.3:日本語・英語):Ver.3.2(中国、インドネシア、世界平均)/Ver.3.3(イタリア、フランス、イギリス、ドイツ、トルコ、南アフリカ、インド、タイ、中国、韓国、マレーシア、インドネシア、ベトナム、フィリピン、オーストラリア、アメリカ、カナダ、ブラジル、世界平均)
※海外版の詳細等についてはIDEAラボHPをご確認ください。 - AIST-IDEAについて詳しく知りたい方はこちら
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AISE-IDEA Ver.3.4のサンプルデータ
(IDEAラボのページへ移動します)
MESSAGE
AIST Solutions AISTーIDEA事業 プロデューサ
竹村 文男
2050年カーボンニュートラルへの取組・環境影響評価に活用を
現在、地球温暖化や気候変動への対策のために多くの国々が温室効果ガス(GHG)の排出削減等に取り組んでいます。日本も2050年のカーボンニュートラル(CN)に向けてさまざまな取り組みを実施しています。なかでも省エネルギー・省資源は最も重要な施策の一つとなっています。しかしながら、真に省エネルギー・省資源になるかの判断は難しく、より正確にはシステム全体をライフサイクル的に見る必要があり、その解析のために必要なのがGHG排出原単位と呼ばれる係数です。GHG排出原単位に関連する活動量をかけ、その積の総和をとることで全体のGHG排出量やカーボンフットプリント(CFP)の算定ができます。AIST-IDEAはさまざまな排出原単位をまとめた約5300のデータセットからなるデータベースで、国内統計をベースに国内ほぼすべての経済活動をカバーするように作成されていることから、高い網羅性、代表性、完全性と透明性を持っています。また、CFPの算定だけでなく、さまざまな環境影響評価に利用できるデータを保有しています。
ぜひAIST-IDEAをCNへの取り組みや環境影響評価の一助としてご活用頂ければ幸いです。
産業技術総合研究所 エネルギー・環境領域 安全科学研究部門
IDEAラボ長 田原聖隆
高まる環境負荷算定のニーズに応えるため、データの代表性・網羅性・完全性・透明性維持の向上
ライフサイクルアセスメント(Life Cycle Assessment;LCA)に基づく産業技術の環境政策推進を背景に、2010年に産総研安全科学研究部門よりIDEAがリリースされました。我々は日本を代表するライフサイクルインベントリデータベース開発および国際連携を実施してきました。現在、高まる環境負荷算定のニーズに応えるべく、AIST-IDEAのデータ更新、データの代表性、網羅性、完全性、透明性の維持・向上に努めています。また、環境負荷量の算定・評価手法は国内外で議論が活発化し様々な方法論が台頭しています。AIST-IDEAの精度向上のみならず、新技術開発へのLCA視点に基づく提言や、欧州の環境規制を始めとした新たな環境パフォーマンス評価手法へのAIST-IDEAの対応、そして、国内外の組織や企業と研究現場との橋渡しを目指します。
AIST-IDEAのご利用に関して
お申し込み方法
STEP-1お申し込みの流れ
STEP-2使用約款をご確認ください
- AIST Solutionsが提供する AIST-IDEAの使用に関する基本事項について
AIST-IDEA使用許諾約款
STEP-3お見積書&お申込み ご購入パターンについて »
- 2025年2月1日以降の申込の方( お客様番号は「C」から始まります)
_新規購入_
_追加購入_
_更新_
- 2025年1月31日以前からご利用中の方( お客様番号は「A」から始まります・契約更新時に約款が変更になります)
_追加購入_
STEP-4請求書発行
※ 購入後、委託業者の株式会社BODからの請求書発行となります。 (アカウント発行日から約2週間程度でメールにてPDFファイルを送付いたします。)
※2024年7月16日より、購入いただいた全てのユーザーには請求書と併せて納品書も発行しております。
■変更届
ご購入パターンについて

販売代理店
サプライチェーンライセンスに関するお問合せは下記の販売代理店へお願いします。
TCO2株式会社 | ![]() |
一般社団法人サステナブル経営推進機構 | ![]() |
株式会社LCAエキスパートセンター | ![]() |
算定システム登録企業
- 算定システム専用ページをご覧ください。
算定システム登録企業一覧はこちら
各種お問い合わせ
- AIST-IDEAに関するお問い合わせ(お申し込み方法・使用方法について等)
- AIST-IDEA ロゴ使用許諾要領及び申請について
- AIST-IDEA API に関するお問合せ
FAQ よくあるご質問
1. AIST-IDEA の価格をおしえてください。
AIST-IDEA新価格表 »
2. AIST-IDEA を購入した際の支払い条件(末締め、翌末払いなど)を教えてください。
AIST-IDEA使用許諾約款 »
3. お振込みの口座名は、株式会社 AIST Solutions でよいでしょうか?
AIST Solutions は、請求書等の各書類発行業務および、料金の徴収業務を株式会社BODに委託しております。
[振込み先口座]
口座名義人 | 株式会社 BOD |
振込先 | 三菱UFJ銀行(0005) 池袋西口支店(568) |
口座種別 | 普通 |
口座番号 | 0118826 |
口座名義カナ | カ)ビーオーディー |
※振込手数料は、お客様負担となります。
4. AIST Solutions のインボイス番号は何番ですか?
株式会社 BOD の適格請求書発行事業者Noは、 T6013301039989です。
株式会社BOD は、株式会社 AIST Solutions の委託を請け、AISTーIDEA ライセンス料金の徴収業務を行っております。
5. 適格請求書発行事業者番号は、AIST Solutionsと株式会社BODのどちらの番号を記入すればよいでしょうか?
6. 納品書は発行していただけますか?
7.購入データは電子データでの納品でしょうか。または、DVD 等の媒体での納品でしょうか?
購入を申し込まれた方には、AIST-IDEA 専用 Web サイト にアクセス可能なアカウント(ID、初期パスワード)を発行します。
AIST-IDEA のサイトにお客様がアクセスしデータをダウンロードしてお使いいただくことになります。
8. 日本語、英語、両方を利用したいと考えています。それぞれの申し込みが必要でしょうか?
※AIST-IDEA 海外版の対象言語は、Ver.3.2は日本語、 Ver.3.3は日本語・英語となります。
9. お客様番号は、いつ発行されますか?
そのアカウント情報記入用Excelファイルを事務局へ提出後に、お申込み完了のメールと併せてお客様番号を通知いたします。
10. AIST-IDEAは、1ライセンスで何名まで使用できるでしょうか?「PC等2台まで使用可能」とありますが、2名分のPCにダウンロード可能なのでしょうか?
データをダウンロードして使用する場合は、使用者が保有するPC2台までに限り、データのダウンロードおよび使用することができます。
使用者が違うPCにダウンロードすることはできません。