2025年5月12・15日開催 資源循環利用技術シンポジウムシリーズ4

2025051215_資源循環シンポシリーズ(4)受付中

資源循環利用技術シンポジウム~未来を創る資源循環:身近なものから素材産業まで~

イベント概要
2024年11月26日に開催された「資源循環利用技術シンポジウム」での講演とパネルディスカッションを4つに分けてシリーズでお届けいたします。
シリーズ最後となる第四弾は、各分野で研究を展開するお二人による基調講演「天然資源の利用と環境・経済・社会」特別講演「サーキュラーエコノミーの実現に向けた日立と産総研の挑戦」をお送りします。
お申し込みいただいた方はポスターセッション時のポスターも一部閲覧可能です。視聴後、アンケートに回答するとスライド資料をダウンロードできますので、ぜひお申し込みをお願いします。

【再掲】
資源循環利用技術シンポジウム~未来を創る資源循環:身近なものから素材産業まで~

20世紀の産業発展により、大量生産・大量消費が常態化する中、近年資源の枯渇や環境問題が深刻化しています。その解決を地球規模で実現するために、私達の身の回りにある汎用品についても、持続可能な消費と再生の循環を目指す必要があります。このような状況を受けて、産総研では資源循環利用技術研究ラボを2019年に設立し、これまでプラスチックやアルミニウムといった有機・無機材料のリサイクル技術の開発並びに、二酸化炭素、窒素化合物、およびリンといった環境負荷や供給リスクが懸念される物質の循環利用技術研究を進めてきました。本シンポジウムでは、資源循環利用技術への関心がますます高まりつつある状況を鑑み、上記研究ラボの5年間の主な成果を紹介するとともに、国内の著名な有識者に基調講演、および特別講演を賜りつつ、議論を深めるためのパネルディスカッションを実施します。この機会が、川上の素材メーカーだけでなく、より川下側のユーザー側企業、ひいては汎用品を使用する消費者の目線から、今後の資源循環のあり方を産業界の皆様とともに考える一助となれば幸いです。
※本ウェビナーは2024年11月26日に行われた資源循環利用技術シンポジウムでの講演を一部抜粋・再編集したものです。
※両日とも放送される内容は同じです。

<キーワード>
サーキュラーエコノミー、カーボンニュートラル、アルミニウム、PET、スーパーエンプラ、アップグレードリサイクル、ケミカルリサイクル、窒素循環

 

お申し込みはコチラから
※申し込み後、当日の案内メールが届かない方は、お手数ですがマテリアルDXイベント担当( MDX-eve-ml@aist-solutions.co.jp)までご連絡ください。



プログラム
※動画中の登壇者の所属は2024年11月26日時点のものです。

1.基調講演「天然資源の利用と環境・経済・社会」
東北大学大学院 環境科学研究科 教授
松八重 一代氏

2.特別講演「サーキュラーエコノミーの実現に向けた日立と産総研の挑戦」
産業技術総合研究所 日立-産総研サーキュラーエコノミー連携研究ラボ ラボ長 兼
株式会社日立製作所 研究開発グループ 生産・モノづくりイノベーションセンタ 主管研究長

宮崎 克雅氏

 

こんな方におすすめ 

  • 廃棄物のリサイクルを考慮した最終製品の開発を担う川下・川中産業の皆様 (経営者、技術者、研究者など)  
  • 我が国の資源調達の将来を憂慮する川上産業の皆様 (経営者、技術者、研究者など) 
  • 廃棄物の処理やリサイクルに関わるプロフェッショナル
  • 環境や法規制に配慮したビジネス戦略を考える経営者・コンサルタント  
  • 循環型社会を実現するための政策や規制の策定を考える政策立案者 
  • サーキュラーエコノミーに関連する企業の評価方法に興味がある専門家・投資家・金融アナリスト 
  • 廃棄物 (金属材料・プラスチック)の処理やリサイクルに関わる技術者・研究者 
  • 窒素や炭素の排出量削減と循環利用をご専門とする技術者・研究者 
  • サーキュラーエコノミー分野の技術者・研究者・教育者 
  • 海洋汚染や海洋生態系の保護に興味がある方

 


開催概要

日 時:
2025年5月12日(月曜日)10時30分~11時40分
2025年5月15日(木曜日)15時30分~16時40分
※両日とも放送される内容は同じです。
※終了時刻は多少前後する可能性があります。

参加費:無料
視聴方法:オンライン配信です。視聴はブラウザから可能です。

 


登壇者
※動画中の登壇者の所属は2024年11月26日時点のものです。

 

2025年4月21・25日 松八重先生
東北大学大学院 環境科学研究科 教授
松八重 一代氏
2004年 早稲田大学経済学研究科 博士課程修了後、東北大学大学院 環境科学研究科 助手・助教・准教授を歴任、2011年 東北大学大学院 工学研究科金属フロンティア工学専攻 准教授を経て、2016年より現職。国際色溢れるメンバーで構成される研究室を主宰し、 現在は、農業用栄養塩類と金属資源のマテリアルフロー分析、マテリアルフロー統合産業連関モデルの開発と応用、ライフサイクルアセスメント、環境影響評価、サプライ・チェーン分析、リン/窒素フットプリントの推定を中心に研究を展開しているほか、鉱物資源の採掘に伴う土地改変の研究や、 温暖化リスク緩和技術が必要とする追加的鉱物資源利用に伴う環境撹乱にも関心を持って研究を進めている。

 

2025年4月21・24日 宮崎
産業技術総合研究所 日立-産総研サーキュラーエコノミー連携研究ラボ ラボ長 兼
株式会社日立製作所 研究開発グループ 生産・モノづくりイノベーションセンタ 主管研究長

宮崎 克雅氏
1993年、日立製作所 入社。主に発電プラントにおける供用期間中の構造健全性評価に関する研究開発に従事。2001年から1年間、米国コーネル大学客員研究員として、原子炉内構造物の余寿命評価技術の開発を担当。また、研究成果の社会実装の観点で、米国機械学会等で発電プラントの維持に関する規格・基準の活動を推進。2021年からは生産・モノづくりイノベーションセンタ 主管研究長として、モノづくり全般に関わる研究開発の取りまとめに従事。2022年10月、産総研内に日立-産総研サーキュラーエコノミー連携研究ラボを立ち上げて、ラボ長に就任、現在に至る。博士(工学)。座右の銘は、和而不流。

 

お申し込みはコチラから
※申し込み後、当日の案内メールが届かない方は、お手数ですがマテリアルDXイベント担当( MDX-eve-ml@aist-solutions.co.jp)までご連絡ください。


ポスターセッションの閲覧方法

お申し込み後に届きましたメールにてログイン後、画面左上の“ブース”タブを押し、ポスターセッションブースへ入室してください。

 

 

  • 【更新日】2025年4月1日
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