材料DXの扉を開く ~シミュレーションからインフォマティクスまでの統合アプローチ~
イベント概要
材料シミュレーション、マテリアルズ・インフォマティクス、など、材料に関わるDX技術の言葉が新聞などの記事でも多く見られるようになっています。材料に全く関係のない米大手IT企業も、これらの材料DXに関わる技術開発がなされている報道もあります。一方で、材料シミュレーション、マテリアルズ・インフォマティクスのようなDX技術を駆使するためには、これらの技術の習得が必要となりますが、データを創成する材料シミュレーションとそのデータを用いるマテリアルズ・インフォマティクスを合わせて学ぶ場はほとんどありません。そこで本講座は、データ駆動型材料設計研究で必要となるシミュレーション・インフォマティクス技術を学ぶために必要なことを紐解き、取得していくための道筋を示します。
<キーワード>シミュレーション、階層構造、インフォマティクス、データセット、モデル構築
お申し込みはコチラから
※申し込み後、当日の案内メールが届かない方は、お手数ですがマテリアルDXイベント担当( MDX-eve-ml@aist-solutions.co.jp)までご連絡ください。
こんな方におすすめ
この講座は、データ駆動型材料設計研究の研究開発を進めるために理解すべきことを紹介いたします。様々な材料設計に必要となるシミュレーション・インフォマティクス技術の習得に取り組む際の第一歩として必要な情報を提供いたします。特に下記の方々に推奨されます。
- これから材料シミュレーション、及び材料インフォマティクスを活用した研究に取り組みたいとお考えの企業の方
- 材料DXの手法を基礎から学ぶ機会を求めておられる方
- 材料DXを社内で立ち上げる際にお悩みの方
トピックス
- 原子スケールを理解するために必要なシミュレーションとは
- メソ~マクロスケールで現象を理解するために必要なシミュレーションとは
- 材料インフォマティクスに必要なデータと技術
開催概要
日 時:2025年5月12日(月曜日)16時00分~17時00分
2025年5月14日(水曜日)16時00分~17時00分
※両日とも放送される内容は同じです。
※終了時刻は多少前後する可能性があります。
参加費:無料
視聴方法:オンライン配信です。視聴はブラウザから可能です。
メインスピーカー
産業技術総合研究所 マテリアルDX研究センター 副研究センター長
森田 裕史(Hiroshi Morita)
2024年4月より現職。博士(工学)。専門分野は高分子材料シミュレーション、ポリマーインフォマティクス。粗視化モデルを構築しながら、高分子材料の表面・界面の研究に従事。ゴム材料、複合材料、相分離、接着、高分子薄膜、表面等を対象に研究に従事。日本ゴム協会編集委員会委員。高分子学会計算機科学研究会運営委員。
ファシリテーター
株式会社AIST Solutions 統括事業プロデューサー
北本 大(Dai Kitamoto)
1988年通産省工業技術院・化学技術研究所入所後、産総研の機能化学研究部門長、中国センター所長などを歴任。東京理科大学大学院や広島大学大学院の客員教授、公益社団法人日本油化学会の会長などを兼任。2023年4月より現職。研究テーマは、再生可能資源からの機能性化学品の製造技術。特に、バイオベース化学品の開発および機能評価に基づく応用展開。専門は生物工学、界面化学。趣味は、トライアスロン、ウルトラマラソンなど。
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