LA-ICP-MS活用に必要なノウハウとポイント〜実務から学ぶ基礎から応用まで〜
イベント概要
このオンライン有料セミナーは、最新の分析技術「LA-ICP-MS(レーザーアブレーション-誘導結合プラズマ質量分析法)」の基礎から実務に即した応用まで、幅広い知識と具体的な技術を体系的に学べる内容になっています。LA-ICP-MSは、複雑な前処理を必要とせずに固体試料を直接分析できる画期的な技術であり、多くの産業でその有用性が広がっています。しかし、実際の現場では「導入判断が難しい」「運用方法がわからない」「条件設定に自信がない」といった課題に直面することが少なくありません。
本セミナーでは、こうした現場の課題を解消するため、理論だけではなく実務に活かすことのできるノウハウを中心に、装置導入から運用に至る具体的なステップや、ほかの分析法との使い分け、条件設定におけるポイントまで、現場で役立つ知識を丁寧にお伝えします。セミナーでは実演動画もあり、視覚的に装置の操作やデータ取得の具体的なプロセスを確認することで、実際の運用イメージをより明確に持つことができ、効率的かつ確実に技術を導入・活用するための知識を得ることができる構成となっております。
LA-ICP-MSを最大限に活用し、業務効率の向上や研究開発の加速を目指す方に最適な内容です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
<キーワード>
最先端分析技術、レーザーアブレーション質量分析、高精度元素解析、革新的素材評価、高効率安全分析、安全管理
仮申請→本申請&入金→セミナー受講 の流れです
仮申込みはコチラから
※申し込み後、自動受付メールが届かない方は、お手数ですが(MDX-eve-ml@aist-solutions.co.jp)までご連絡ください。
開催日時
2024年11月20日(水曜日)10時~17時
2024年11月25日(月曜日)10時~17時
※1回の申込で両日の試聴が可能です。
※セミナーの内容は両日とも同じ内容です。
参加費:55,000円/人(税込):クレジットカード決済のみ対応
視聴方法:オンライン配信となります。視聴はブラウザから可能です。
こんな方におすすめ
- 最先端の分析技術で事業開発を加速させたい方
- LA-ICP-MS分析装置の本格導入を検討している方
- リサイクル樹脂・プラスチックやリチウムイオン電池などの分析に興味ある技術者の方
- 禁止物質・管理物質等に対応している品質管理担当の方
- 新規事業を推進する経営企画•事業開発部門の技術責任者•担当者の方
- SEM-EDS、EPMA、XRF、ICP-MS、ICP-OES等を用いた元素分析をされている方 など
📅 セミナー内容
🕒 時間 | 🎯内容 |
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10時00分 ~ 10時30分 | 🔍 概論 |
10時30分 ~ 11時00分 | 📌 分析法の適応範囲 |
11時00分 ~ 12時00分 | 🔬 分析法の原理 |
12時00分 ~ 13時00分 | 🍽️ 昼休憩 |
13時00分 ~ 13時30分 | 🎥 イメージング分析(実演動画あり) |
13時30分 ~ 14時30分 | 📊 定量分析(実演動画あり) |
14時30分 ~ 15時00分 | 🔄 他の分析法との使い分け |
15時00分 ~ 16時00分 | 📚 ユースケース |
16時00分 ~ 17時00分 | 💬 質疑応答応 |
セミナー参加前と参加後のイメージ
セミナー前 | セミナー後の想定イメージ |
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LA-ICP-MS分析装置を導入するか、外注するか判断がつかない | LA-ICP-MS分析装置を導入するか外注するか判断がつくようになる |
LA-ICP-MS分析装置を導入したが使い方に悩んでいる | LA-ICP-MS分析装置の使い方に自信がつき、条件検討ができるようになる |
導入時の測定から解析までの具体的な手順のイメージがつかない | 導入時の測定から解析までの具体的な手順のイメージがつくようになる |
LA-ICP-MS分析で解析できる適応範囲がわからない | LA-ICP-MS分析で解析できる適応範囲がわかるようになる |
湿式・電顕などとの違いが分からない | 湿式・電顕などとの相対的なメリット・デメリットが分かるようになる |
上層部への購入検討のための情報がほしい | 上層部説明へ必要な定量的・定性的情報を得られるようになる |
講師紹介
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
環境創生研究部門 環境計測技術研究グループ 研究員
槇納 好岐
2015年同志社大学理工学部機能分子・生命化学科卒業。2017年京都大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻修了。2020年東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻修了。博士(理学)。2020年より現職。2015年からLA-ICP-MSに関する研究を行い、これまでにLA-ICP-MSに関する論文を20報以上発表。2019年に発表した次世代のLA-ICP-MSに関する論文は、英国王立化学会Journal of Analytical Atomic Spectrometry誌で高引用論文に選出されている。
セミナー受講までの流れ
本セミナーは、産総研グループの「技術コンサルティング」の枠組みにより実施いたします。全体の流れは以下のとおりです。- 仮申し込み
受講を希望する場合、「仮申込みはコチラから」ボタンより必要事項をご記入の上、2024年11月13日(水曜日)までにお申し込みください。
所属会社・機関をご記入された場合、その会社・機関より弊社に対し、下記約款の様式1により、技術コンサルティングの申請をいただいたものとして取り扱います。 所属会社・機関をご記入されない場合は、申込者個人からの申請として取り扱います。
(技術コンサルティング約款リンク) - 申込内容確認結果のご連絡
- 申し込み時に居住性の確認で「居住者」なおかつ特定類型「該当なし」を選択された方には、弊社より1週間以内に、本申込みのご案内をお送りします。本申込み案内メールに記載の受諾書をもって、技術コンサルティング契約が成立いたします。
- 申し込み時に「非居住者」又は「特定類型該当者」を選択された方には、居住性等の確認手続きのため、別途ご連絡を差し上げます。恐縮ながら、手続きには時間を要し、受講が叶わない場合がありうることをご了承ください。手続きの完了後に本申込みのご案内をお送りします。本申込み案内メールに記載の受諾書をもって、技術コンサルティング契約が成立いたします。
- 本申込み及びお支払い
弊社より本申込み案内メールを受け取った方は、2024年11月13日(水曜日)までに、案内に沿ってクレジットカードにより費用をお支払いください。 期日までにお支払いが無い場合は、技術コンサルティングの申し込みを取り消したものとして取扱います。 - 受講URLのご案内
本申込み及びお支払いの完了により、セミナー受講URLのご案内が自動で送られます。 - 受講
セミナー当日になりましたら、受講URLにアクセスし、ご受講ください。開催の両日とも受講できます(セミナーの内容は両日とも同じです。) セミナー開催をもって、弊社は技術コンサルティングを実施したものといたします。
仮申請→本申請&入金→セミナー受講 の流れです
仮申込みはコチラから
※申し込み後、当日の案内メールが届かない方は、お手数ですが(MDX-eve-ml@aist-solutions.co.jp)までご連絡ください。
注意事項
- 「非居住者」「特定類型該当者」の詳しい説明は以下のリンクをご参照ください(非居住者・特定類型該当者とは)。
産総研グループでは、外国為替及び外国貿易法の関連通達、及び昨今の経済安全保障の状況などを踏まえ、居住性等に関する確認をしております。 - お支払いはクレジットカードのみ対応しております。領収書はログイン後にシステムから発行可能です。
技術コンサルティング約款に定める場合を除いて、お支払いいただいた費用の返金は受けられませんのでご了承ください。
特定商取引法に基づく表記