2025年1月20日開催《“うめきた”から繋がる産総研》第2回 ヘルスケア研究最前線 ~健康社会を目指して~

うめきたセミナー1月20日

日本は少子高齢化や医療費の増加、健康寿命の延伸など、様々な医療・健康に関する課題に直面しています。その解決に、最先端テクノロジーでチャレンジする産総研の研究成果をご紹介します。本セミナーでは、細胞機能解析身体動作解析などの研究発表に加え、地域企業との連携で生まれた製品開発事例を通じて、ヘルスケアテクノロジーの実用化への道筋を探ります。最新のヘルスケアソリューションを知り、健康社会の未来を考える絶好の機会です。研究者や企業関係者とのネットワーキングの機会も設けています。新たな視点と出会いに是非、ご期待ください。

こんな方におすすめ

  • ヘルスケア分野での新技術や製品開発に関心があり、事業拡大を目指している企業の方。
  • 最先端の研究成果を取り入れ、競争力のある新たなヘルスケアソリューションを創出したいとお考えの技術者や経営者の方。
  • 研究機関や他企業との連携により、既存製品やサービスの課題解決や価値向上に繋がるビジネスパートナーを模索されている方。
  • 新規事業にオープンイノベーションで取り組むことにご興味のある方
  • 研究成果を活用した事業立ち上げを検討されているスタートアップ経営者、ディープテック関連の方
  • 次なる成長事業の立ち上げを模索されている経営者・事業開発責任者・経営企画部の方
  • 産総研グループとの連携に興味をお持ちの方

セミナーお申し込みはこちら

※申し込み〆切:2025年1月17日(金曜日)
※申し込み後、当日の案内メールが届かない方は、お手数ですが事務局(M-umekitasite-ml@aist.go.jp)までご連絡ください。



セミナー実施概要

プログラム

15:30 開場    
16:00~16:05 開会挨拶 辰巳 国昭 産総研 関西センター 所長
16:05~16:20 産総研四国センターのご紹介 大石 勲 産総研 健康医工学研究部門 研究部門長
16:20~16:40

《研究発表(1)》生物の光を利用した細胞機能解析-有効性解析の実施例

中島 芳浩 産総研 健康医工学研究部門 細胞機能解析研究グループ 研究グループ長
16:40~17:00 《企業連携事例紹介》お肌の透明感を引き出すライスパワー®No.23
~AISTと共に機能解明に迫る~
松野 孝祐 様 勇心酒造株式会社 執行役員・研究開発部長
17:00~17:20 《研究発表(2)》身体動作解析関連設備と研究事例の紹介 藤本 雅大 産総研 健康医工学研究部門 運動生理学・バイオメカニクス研究グループ 研究グループ長
17:20~17:35 産総研北陸デジタルものづくりセンターのご紹介 島田 洋蔵

産総研 北陸デジタルものづくりセンター 所長代理

17:35~17:55 《研究発表(3)》データを軸とした強いビジネスを共創する試み:ふくい桜マラソンにおけるランニングDXサービスへの取り組み 村井 昭彦

産総研 人間拡張研究センター 共創場デザイン研究チーム 研究チーム長

17:55~18:00 閉会挨拶 久米 一郎 

関西経済連合会 常務理事 産業部長

18:00~18:30 情報交換会  

 

セミナーお申し込みはこちら

※申し込み〆切:2025年1月17日(金曜日)
※申し込み後、当日の案内メールが届かない方は、お手数ですが事務局(M-umekitasite-ml@aist.go.jp)までご連絡ください。



登壇者紹介

産総研四国センターのご紹介

1206_大石
産業技術総合研究所 健康医工学研究部門 研究部門長 大石 勲
1997年大阪大学大学院理学研究科修了 博士(理学)。
学術振興会特別研究員、神戸大学大学院医学研究科助手、米国ソーク研究所研究員を経て2007年に産総研入所。関西センターを中心に活動し、組換え鶏卵にヒト有用蛋白質を大量生産する技術を世界で初めて実現。2024年より健康医工学研究部門 研究部門長。

《研究発表(1)》 生物の光を利用した細胞機能解析ー有効性解析の実施例

1206_中島
産業技術総合研究所 健康医工学研究部門 細胞機能解析研究グループ 研究グループ長 中島 芳浩
1996年 埼玉大学大学院理工学研究科博士課程修了
1996年 理化学研究所 基礎特別科学研究員
1997年 奈良先端科学技術大学院大学 日本学術振興会 未来開拓事業研究員
2001年 産業技術総合研究所入所
2011年より現職
2011年より鳥取大学染色体工学研究センター 客員教授
2015年より香川大学農学研究科 客員教授

《企業連携事例紹介》お肌の透明感を引き出すライスパワー®No.23 ~AISTと共に機能解明に迫る~

1206_中島
勇心酒造株式会社 執行役員・研究開発部長 松野 孝祐
香川県出身
2002年東京工業大学生命理学科卒業
2004年同大学大学院生命理工学研究科修士課程修了
同年勇心酒造株式会社入社,現在に至る
主に発酵素材の機能性・メカニズム研究に従事

《研究発表(2)》 身体動作解析関連設備と研究事例の紹介

1206_中島
産業技術総合研究所 健康医工学研究部門 運動生理学・バイオメカニクス研究グループ 研究グループ長 藤本 雅大
2012年オレゴン大学大学院人間生理学科博士課程修了。
メリーランド大学医学部理学療法&リハビリテーション科学研究科・博士研究員、立命館大学スポーツ健康科学部・助教を経て、2018年10月に産業技術総合研究所に入所。同研究所人間拡張研究センター・主任研究員を経て、2023年4月より現職。
おもにヒトの姿勢・運動制御メカニズムの解明や、高齢者のバランス能力の評価・転倒予防を目的とした研究に従事。博士(バイオメカニクス)。

産総研北陸デジタルものづくりセンターのご紹介

1206_中島
産業技術総合研究所 北陸デジタルものづくりセンター 所長代理 島田 洋蔵
1988年 豊橋技術科学大学修士課程修了、同年 セイコーエプソン株式会社 入社。
1993年 東京大学生産技術研究所 入所。2002年 産業技術総合研究所 入所。産総研 計量標準総合センター 電磁波計測科長、物理計測標準研究部門長、第三事業所長などを経て、2024年より現職。工学博士。東京大学生産技術研究所 リサーチフェロー。

《研究発表(3)》 データを軸とした強いビジネスを共創する試み:ふくい桜マラソンにおけるランニングDXサービスへの取り組み

1211_村井

産業技術総合研究所 人間拡張研究センター 共創場デザイン研究チーム 研究チーム長 村井 昭彦
東京大学大学院情報理工学系研究科で博士号を取得。三菱重工業(株)、Disney Research, Pittsburgh等を経て、現職 産業技術総合研究所 人間拡張研究センター 共創場デザイン研究チーム 研究チーム長。ムーンショット型研究開発事業目標3「主体的な行動変容を促すAwareness AIロボットシステム開発」や、JSTさきがけ「DATSURYOKU:マルチレベルな介入による運動スキル獲得支援の実現」において、ヒトの運動能力と感覚能力を向上させ、みなが活発に活動できる健康な社会の実現を目指している。

 

セミナーお申し込みはこちら

※申し込み〆切:2025年1月17日(金曜日)
※申し込み後、当日の案内メールが届かない方は、お手数ですが事務局(M-umekitasite-ml@aist.go.jp)までご連絡ください。


会場へのアクセス
グラングリーン大阪 北館 JAM BASE 4階 産総研・関経連うめきたサイト(Googleマップ)
JR大阪駅 中央北口アトリウム広場から、2階連絡デッキグランフロント大阪 南館2階、グランフロント大阪 北館へ進んでください。
グランフロント大阪 北館 から接続ブリッジグラングリーン大阪 北館 JAM BASEへ渡ってください。
タリーズコーヒー(有隣堂)を抜け、エスカレーター手前、右手のエレベーターで4Fへおあがりください。
「Syn-SALON」壁面サイン左手に「産総研・関経連うめきたサイト」がございます。
access_JAMBASE3


お問合せ:産総研・関経連うめきたサイト事務局(M-umekitasite-ml@aist.go.jp)
担  当:向井

  • 【更新日】2024年12月18日
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