2024年11月21~22日 《ケミカルマテリアルJapan2024》セミナー開催のお知らせ

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2024年11月21日(木曜日)~22日(金曜日)の2日間にわたり、東京ビックサイトで開催されるケミカルマテリアルJapana2024に出展いたします。
産総研グループでは、プラスチックリサイクルを事例に循環経済への課題と展望をテーマとした基調講演の開催ほか、出展ブースでは、両日ブースセミナーの開催及びポスター展示を行います。是非、皆様のご参加をお待ちしております。

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■イベント趣旨

産総研グループでは、サーキュラーエコノミー(循環経済)の実現に向けて多岐にわたる取り組みを行っています。

私たちのブースでは、その中でも熱マネジメントによる“サーキュラー・サーマル・エコノミー”への取り組み、リマニュファクチャリング技術、大気中CO2を直接回収するネガティブエミッション技術、データインフォマティクス技術を活用した独自開発アプリによるプラスチックの品質評価事例など、次世代循環技術について、第一線で活躍するゲストの方々をお迎えし、最先端の研究成果と技術開発を通じて、持続可能な未来を実現するための取り組みを紹介します。

また、プラスチックリサイクルの最前線でご活躍されているサプライチェーン上の各プレイヤーを交え、プラスチックを事例に循環経済への課題と展望についての基調講演もご用意しております。

■こんな方におすすめ

環境や法規制に配慮したビジネス戦略を考える経営者・コンサルタント
循環型社会を実現するための政策や規制の策定を考える政策立案者
カーボンニュートラル及びサーキュラーエコノミー分野の技術者・研究者・教育者
プラスチックリサイクルの将来予測を聞きたい方
環境技術推進部門やESG部門の責任者・担当者の方
経営者・事業責任者の方 など

■出展者セミナー

[XF1-3]11月21日(木曜日) 13:50~14:30 [セミナーF]  
1)モータ用金属材料のサーキュラーエコノミー 
2)熱利用の循環経済化を探る熱制御材料の応用

高木健太様(極限機能材料研究部門)高木 健太氏
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(中部センター)
極限機能材料研究部門 副研究部門長

<登壇テーマ>
モータ用金属材料のサーキュラーエコノミー
環境負荷の小さいモータの資源循環を目指した研究を実施しており、本セミナーでは
モータ部品の循環プロセスのLCAやリマニュファクチャリング技術の開発の現況を紹
介する。

藤田麻哉様(極限機能材料研究部門)藤田 麻哉氏
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(中部センター)
極限機能材料研究部門 高機能磁性材料グループ 上級主任研究員

<登壇テーマ>
熱利用の循環経済化を探る熱制御材料の応用
我が国のエネルギー自給向上に資するため、資源の循環経済化に準じて、熱マネージメ
ントのポスト3Rと高付加価値化を想定した循環利用方策を模索している。本セミナーで
は材料の側面から技術開発の展望について紹介する。

[XH2-3]11月22日(金曜日) 13:50~14:30 [セミナーH] 
1)大気中CO2を直接回収するイオン液体膜 
2)データインフォマティクス用アプリを使ったプラスチックの品質評価

牧野貴至様(化学プロセス研究部門 化学反応場設計グループ)牧野 貴至氏
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(東北センター)
化学プロセス研究部門 化学反応場設計グループ グループ長

<登壇テーマ>
大気中CO2を直接回収するイオン液体膜
カーボンニュートラル実現には大気からCO2を直接回収するDirect Air Capture(DAC)
の実装が必須である。本セミナーでは不揮発・難燃の溶媒であるイオン液体を用いた
DAC用分離膜について紹介する。

 

新澤英之様(機能化学研究部門 化学材料評価グループ グループ長)新澤 英之氏
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(つくば中央第5)
材料・化学領域 機能化学研究部門 化学材料評価グループ 研究グループ長

<登壇テーマ>
データインフォマティクス用アプリを使ったプラスチックの品質評価
直感的に操作可能なGUIを持ち、マウス操作で化学データのインフォマティクス解析が
行えるアプリを開発した。本セミナーではこのアプリを使ったプラスチックの分析事例
を紹介する。

 
■基調講演

[KA2-2]11月22日(金曜日) 11:50~13:00 [基調講演会場A]  
プラスチックのサーキュラーエコノミーを考える:材料技術とデザインの視点から

*ご好評につき満員御礼となりました。別途開催いたします出展者セミナーは予約不要ですので是非ご聴講ください。

プラスチックのリサイクルへの取り組みが各国で広がっています。現状、リサイクル技術の高度化に加えて、リサイクル品の品質評価法や規格化の整備、循環の価値を引き出す製品デザイン、流通に関わる適切な仕組みの構築などが求められています。ここでは、リサイクル品の使いこなしで鍵となる材料技術をご紹介するとともに、サプライチェーン上の各プレイヤーを交えて、プラスチックを事例に循環経済への課題と展望について討議します。


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<ファシリテーター>
北本 大氏
株式会社AIST Solutions
プロデュース事業本部 事業構想部 統括事業プロデューサー

<登壇者>
佐藤 浩昭氏
国立研究開発法人産業技術総合研究所 中国センター 所長

野田 和弥氏
旭化成株式会社
研究・開発本部 イノベーション戦略総部 上席執行役員

山本 達郎氏
パナソニック株式会社
デザイン本部 トランスフォーメーションデザインセンター ビジネスデザイン部 部長

黒木 伸亮氏
株式会社パンテック 代表取締役専務


■イベント概要

イベント名 ケミカルマテリアルJapan2024
日時 2024年11月21日(木曜日)10:00-17:00  
11月22日(金曜日)10:00-17:00
登録方法 事前登録制となっております  
下記お申込みバナーよりお申し込みください
入場料 無料
公式サイト https://www.chemmate.jp/info
主催 株式会社化学工業日報社
共催 国立研究開発法人産業技術総合研究所
株式会社AIST Solutions

 

イベント詳細・お申し込みはこちら

本イベントに関するお問い合わせは、ケミカルマテリアルJapan事務局
E-mail: MDX-eve-ml@aist-solutions.co.jpまでお問い合わせください。

  • 【更新日】2024年11月18日
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